【LIVE観戦記】映画HARGROVE@日比谷シャンテ20231117
ロイ ハーグローブ
今回は映画です。音楽映画は映画館で鑑賞してこそ!と思っているのでLIVE参戦期とさせて頂きます。映画の邦題は
「ロイ ハーグローブ 人生最期の音楽の旅」
実は知らなかった
このロイ ハーグローブという人。僕は知りませんでした。きっかけは「Jaz.in」という雑誌の特集です。
ここで監督のエリアン アンリ監督と海野雅威(うんのただたか)さんの対談が掲載されていて興味を持った次第です。
海野雅威さん
海野さんの事は知っていました。Jazzピアニストで綺麗な音を出す方です。海野さんはコロナ初期、ニューヨークの地下鉄でアジア人というだけで暴行を受け、全治6ヶ月という重症を負います。そこから懸命に治療して再起を果たすのです。その海野さんの才能をロイは認めていて、ツアーメンバーにもしていた。
ここで俄然興味が湧いてきて映画を観ようと決意しました。
いざ映画館へ
映画を観るのは「ブルージャイアント」以来
(これもjazz😆その前はBON JOVIの配信映画)
と音楽絡みの映画ばかりです🎬🤣
とにかくカッコイイ
ネタバレになるので内容にはそれ程触れませんが、とにかくロイの音が凄い!カッコいい!
結果的に最期になってしまったツアーのドキュメンタリー映画なのですが、人柄の良さが周りの人の証言から伝わってきます。
21世紀のマイルス
ロイはスタンダードをやっても凄いし(子供の頃から天才)Jazzの古典的スタイル以外にもヒップホップもやったりしているのですが、ジャンルで括る事が出来ないと思います。映画前に予習でロイのアルバムを聴いたとき、え?これって60年代ぐらいの誰かの名手?と思うような音も出せるし、歌うようなメロディも吹ける。
幅の広さはマイルスデイヴィスを彷彿とさせるものがあります。
生き様は全く違うのですが、その辺は映画を観てのお楽しみというところで😄
こういう映画は是非、映画館で鑑賞しましょう!