仏壇の蝋燭立 (2406)
目白御殿と呼ばれた旧田中角栄邸が全焼した
原因は線香の不始末だった
20年前に老後を見越して建替えた母の家はオール電化を採用
火の不始末の心配は仏壇だけ
最近では電気ローソクなどもあるが、母は従来通り線香をあげることに拘わり、今も毎朝蝋燭に火を灯し線香をあげている
一昨年秋に母が体調を大きく崩した時は、もう母が線香をあげるのは危険なのではと考えた
一番はローソクの消し忘れが怖かった
一方で母に線香をあげるのを辞めろと言うのは、母が衰えを指摘されたとショックを受けるのでは、とそちらも心配だった
ネットで探して見つけた、短い蝋燭
を購入した
万が一、ローソクを消し忘れても短い分だけ早く火が消える
私はカメヤマローソクで購入
蝋燭立ても高さがなく受け口の広い物を購入
万が一、ローソクが倒れても蝋燭立て内に収まる格好だ
こちらは新しいタイプのご仏壇やインテリアに合わせたい方、ペットのご仏壇などに人気の商品だった
因みに宗派が線香は2つに折って線香立に横に寝かせて置く方式なので線香自体の心配は少ない
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