高校時代の仲間について
高校の決め手は何でしたか?と聞かれたら
ある程度自由で、ある程度偏差値もあって、
何よりも制服がセーラー服というのが私の中では
ダントツで高校を決めた理由でした。
塾が近くにないど田舎に住んでいた私は、
車で30分のところにある塾に冬季講習だけ通わせてもらい、そこで勉強スイッチが入り年末〜本番まで
学校が終わって家に帰ってきたら一度寝て、
夕飯を食べてからお風呂に入り、朝まで勉強するという
受験ハイの状態で本番にのぞみ、無事第一志望校に
合格することができました。
高校生活の初日、知り合いが少ないクラスで
やたら目立つ可愛い子がいて、とにかくその子と
友達になりたくて自分から話しかけにいき、
席が近かったギャルっぽい子とも仲良くなり、
初日位から何となく仲良しグループ的なものが出来ました。
同じ中学出身で今まであまり話したことのない子に
話しかけて、自分からサッカー部のマネージャーを
一緒にやらない?とも誘いました。
高校生活は新しい出会いや刺激に満ち溢れていて、
とにかく毎日楽しくて、学校に行けば好きな友達やその当時の好きな人に会えたりするそんな毎日を過ごせることが幸せでした。
友達と喧嘩したり、言い合いをしたりする事があってもすぐに仲直りしてお互いに仲を深めることが出来たから今もずっと変わらず仲間でいれるのだと
思っています。
何十年ぶりに会っても、話せばすぐあの頃に戻って
それぞれ人生の荒波に揉まれながら、涙を流したり眠れない夜を乗り越えて、それでも会えば笑顔になれる仲間がいるということは、何よりも財産になるんではないかと思っています。
みんな歳を重ねて、人生にも仕事にも家庭にも
責任を伴う立場になったけれど、集まれば
お腹がよじれて涙が出るくらい笑い合える。
そして、誰かが困ったりしてる時は手を差し伸べて
誰かが嬉しいことがあれば一緒に喜びあえる。
私は地元を離れたので、中々すぐには会えないけれど、SNSで繋がれる今みんなが元気で過ごしているのがわかるから、これからも笑って会える日を楽しみにこっちで頑張ります‼︎
娘達にもこれから先、私の様に大人になっても続く仲間と巡り会ってほしいと思います。