HSPスペクトラムとは?
改めてですが、「 #HSPスペクトラムとは何ぞや ?」についてお話します。
こちらは、私が作った造語ですので、よかったら拡散をお願いします。
拡散を通して、こちらの単語が世間に広く浸透することを願って止みません。
日本語に訳すと全て「繊細さん」になります。
ここで、共通点と4つの分類点について挙げます。
【共通点】
・外からなどの刺激に非常に繊細で敏感です。
・刺激を多く受けすぎると疲れてしまいます。
・病気でも障がいでもありません。(ただし、疲労やストレスがたまりすぎると、うつ病やメンヘラ、自死など心や命にかかわります)
・ほとんどは生まれつき(先天性)
【4つの分類】
・HSP(「繊細のみ」、内向き志向なので「ソロ活」がおすすめです)
・HSS型HSP(「興奮+繊細」、その分、アイディアが豊富な一方で飽きやすいです)(発達障がいのADHD(注意欠如・多動症)と似た気質特性が現れます)
・HSE(外向き志向の繊細さんなので、必然と「パリピ」扱いされやすいです)
・HSS型HSE(「興奮+繊細」&外向き志向、普通の人(非繊細さん)と同じように扱われることが多いそうです)
先ほど、共通点で、「生まれつき(先天性)」と挙げましたが、実はこちらも発達障がいと同じく、原因は今現在「不明」です。
前回も書きましたが、脳みその全容解明ができていないことと、こちらも気質特性が千差万別だからです。
さらに、私のような「発達障がい+HSPスペクトラム(繊細さん)」の「 #併存当事者 」もいらっしゃることから、こちらも「妊娠期・周産期などの母親の様子」、「育った家庭環境」などが複合してそうなったのではないか?と思います。
そして、これらの気質特性の多くが、「日本人」に多いことが最近分かりました。
確かに、日本の環境(とりわけ田舎の環境)は「集団生活重視」、それに伴う「同調圧力」、「集落根性」のような他地域からの交流が乏しいことに伴う柔軟性の乏しさなど…
さらには、昭和時代から子育て教育に力を入れるのを怠った、「子育てに優しさがない」のもあります。
ただし、この「繊細さ」だからこそ、細やかな職人技による高品質や芸術作品、伝統芸能や和食、和菓子など「見た目の美しさ」に磨きをかけてきたのも事実です。
ですので、昔から「こういう人たちがいた(存在)」を認めてほしいです。
そして、今も「こういう人たちが自分の近所にいる」ことも認めてほしいです。
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