見出し画像

30代不動産屋が汗だくで税理士試験を独学3年で官報合格する⑥相続税法、固定資産税

こんにちは。もじゃと申します。
今回は税理士試験2年目に受けた相続税法、固定資産税の合格までの道のりを記載したいと思います。

税法科目はどの科目を選択するか非常に難しいと思います。
1年で税法3科目は地獄すぎるので、必須科目の法人か所得は後回しにしました。
それよりも早く相続の勉強をしたかったので、迷わず相続税法を選び、もう1つは不動産屋にとって一番馴染みのある固定資産税を選びました。

ただし、簿財の結果次第なところもあったので、不合格なら簿財と固定資産税のみの受験に切り替えることにし、年内は固定資産税のみ勉強することにしました。
結果として簿財ともに合格できたので、年明けから相続税法も勉強スタートすることになりました。

固定資産税はボリュームこそ少ないものの、参考書が全くないためどうやって勉強すればいいか分からず、モチベーションの上がらない期間が続きました。

対して相続税法はずっと勉強したかったので、市販の書籍やテキストも充実していてモチベーションが高かったです。
ただし相続税法は、大きく分けて財産評価と課税価格および税額計算の2部構成で勉強することになるため、ボリュームの多さに途中から追い詰められます。

また、税法は会計科目に比べ大変だと言われますが途中でそれを嫌なほど思い知らされました。
そうです理論です
まったく意味がわかりません
もはや汗も出ません

ひとまず理論は現実逃避し、計算をマスターして合格しようと思い、5月頃まで計算ばかりやっていました。
この考えは大失敗でした
計算はそれなりのクオリティになってきましたが、理論のスカスカ度がすさまじく、7月の専門学校の統一模試で相続税法、固定資産税ともにD判定をいただき、完全に詰みそうになりました。

ただ、ここから本試験まで地獄を見ることにより、なんとか2科目とも合格することができました。

どうやって勉強したかの詳細についてはまた別記事でご紹介したいと思います。
現在税理士試験に挑まれている方、これから挑もうとされている方のご参考になれば幸いです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?