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30代不動産屋が汗だくで税理士試験を独学3年で官報合格する③簿記論、財務諸表論

こんにちは。もじゃと申します。
税理士試験1年目に挑んだ簿記論、財務諸表論の続きです。

2月中頃にものすごくわかりやすい勉強サイトと書籍を見つけ、問題集を進めつつ訳の分からない論点にぶち当たるとその都度サイトと書籍を読み倒し、腹に落として論点を1個1個つぶしていきました。
この作戦がハマりました。

1ヶ月ほどで問題集を終わらせることができ、そろそろ本番を意識して総合問題を解いていこうと思い、3月中頃に市販の総合問題集を書い、取り掛かった瞬間またもや汗が止まらなくなりました。
ぜんぜん解けへん…

個別問題と違い、総合問題は長い文章から正確に情報を抜き取り、仕訳を切らなければいけなかったのです。

ひとまず総合問題というのに慣れなければと思い、時間を気にせず最後まで解いてみることにしました。問題集の目標時間は1時間のところ、3時間かかりました。
本番よりオーバーしとるやんぜんぜん間違っとるし
またもや壁にぶち当たりました。。
これでは本試験など夢のまた夢です。

…いったん現実逃避も兼ねて簿記2級過去問を解いて自信をつけようとしましたが、易しすぎてあまり効果がありませんでした。

やはり地道に総合問題に慣れていくしかないということに気づき、総合問題集をやりながら、個別問題集をひたすら解き直す作業を繰り返しました。

気付けばゴールデンウィークになっていましたが、簿記論の総合問題はだいぶ慣れてきたので次は財務諸表論に取り掛かることにしました。
簿記論が解ければ財表はイケるという情報をYouTubeなどで見たので正直財表は軽く見ていました。
…いざやってみると全くわかりません 

計算が簿記論と形式が少し違うのと、さらに理論が半分あるのが苦痛でしかありませんでした。
計算は慣れの問題と割り切れましたが、理論からは逃げれません。
もう6月で理論をみっちり勉強するには時間が足りない…

そして7月の専門学校の統一模試も簿財ともに無事惨敗し、いよいよ合格する未来が全く見えなくなりました。
ただここまで勉強したんやから絶対に合格したい。
その気持ちだけは消えませんでした。

最終的にはいかに手を抜きながら効率よく努力して合格しようかという心構えに変わることになるのですが、
その辺りの具体的にどのように勉強したかは過去の勉強方法も含め、別記事にまとめたいと思います。
現在税理士試験に挑まれている方、これから挑もうとされている方のご参考になれば幸いです。

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