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算命コーチ鞠の雑記帳(その8)陽占の相剋関係からみる私の才能とは?・・・

算命コーチ鞠の雑記帳(その8)
陽占の相剋関係からみる私の才能とは?・・・

雑記帳では、シリーズではない話題をみなさんにお届けする
わたしの「閑話(雑談)」です。

今回のテーマは「陽占の相剋関係からみるわたしの才能」です。

以前、循環法から自分の特性をみる記事をアップしました。
循環法は、陽占の相生関係が止まる星を自身の持ち味とみる方法です。
エネルギーが流れて集まるところであるため、
自身の持ち味が自然と発揮できます。
詳しくはこちらをご覧ください。

今回は、相剋関係からみる「才能」を確認してみましょう。
相剋とは・・・
水は火を消す、金(斧)は木を切り倒すなど互いの要素がぶつかる状態です。
剋された要素はその特徴が強まります。
相剋が一番多い星が自身の「才能」と判断します。
循環法はエネルギーが自然に流れることで自身の持ち味を意識せずに発揮できます。
相剋関係が集中する星は、周囲の環境や自身の葛藤によって「磨かれる才能」です。

本日2024年3月31日生まれの方の相剋関係からみる才能の星は「禄存星」です。
東方の禄存星が北方の貫索星と中央の石門星に剋されています。
目上の人や上司、先輩などの関係性や自分自身の内面に葛藤を感じます。
禄存星の持ち味は、人やモノ、チャンスをほかの人より引き寄せやすいです。
人のために行動し、人に役に立つ行動によって自身の魅力が高まり、さらに人をひきつけます。

循環法でみる特性も木生火(貫索星・石門星→調舒星)⇒火生土(調舒星→禄存星)で
禄存星で相生関係が止まります。
循環法でも禄存星であるため、この方の特性・才能は「禄存星」となります。
禄存星の特性を活かす生き方をすると、自分らしさをより感じることができます。

次は、先日40年近い放送が終了した「世界ふしぎ発見!」の司会者 草野仁さんを見てみましょう。
元NHKのアナウンサー、東大卒、学生時代は陸上競技をするスポーツマン。
年を重ねても筋肉ムキムキ、語りも穏やかな方ですよね。
「世界ふしぎ発見!」大好きな番組でした。

草野さんの相剋関係でみる才能は「車騎星」です。
金剋木(車騎→石門)、火剋金(鳳閣→車騎)
車騎星が剋す、剋される関係性が多くなっています。
穏やか見た目、語り口調とことなり自分の想いを貫く真の強さがあり、
人にやさしく情け深いことで周りからの信頼を得てきます。
ただし、自分ペースを貫き、目的のために人とペースを合わせることが苦手な方です。

循環法でみる特性は、「鳳閣星」です。
鳳閣星は冷静な分析力、じっくりことを進める(せかさせることは苦手)
物事の伝達することが得意な方です。
長年、フリーアナウンサーとして様々な番組で司会をされている草野さんの能力はこの鳳閣星を活かされているのだろうと思います。

才能は「車騎星」、循環法でみる特性は「鳳閣星」
火剋金で相剋関係です。それぞれの良さを引き出そうとすると葛藤が生まれます。
車騎はテンポが速い行動が特徴です。
思ったことは即行動。
一方、鳳閣はゆっくりとのんびりがモットーです。
冷静に分析判断、行動に移るまでに時間がかかります。
このような相反する要素をもっていることも魅力につながります。

陽占に配置されている星はどれも自身が持つ才能です。
その才能をどのように活かすか、どのような場で磨くことができるか、
それを知ることができるのが算命学です。

次回もお楽しみに!

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