算命コーチ鞠の雑記帳(その7)天冲殺分類でチーム(組織)づくりをしてみると・・・
算命コーチ鞠の雑記帳(その7)
天冲殺分類でチーム(組織)づくりをしてみると・・・
雑記帳では、シリーズではない話題をみなさんにお届けする
わたしの「閑話(雑談)」です。
今回のテーマは「天冲殺分類でチーム(組織)づくり」です。
わたしは、チームや組織を作る際にメンバーの天冲殺に注目しています。
天冲殺はそれぞれ特性(持ち味)があり、チームワークを作るときにどのような天冲殺メンバーと組み合わせが良いかなどを考えるときに活用しています。
組織を作りに天冲殺をどのように活かすことができるかを解説します。
以前の天冲殺解説シリーズで6つの天冲殺がどのような特徴があるかをお伝えしました。
https://note.com/rich_llama150/n/n2f1b34be6872
https://note.com/rich_llama150/n/n2b4ea27afaed
https://note.com/rich_llama150/n/n4353c9fbe292
天冲殺は空間が欠けていることによる現実行動が不自然な状態になりやすいことをいいます。
各天中殺は欠けている空間を補うため、真逆の方位の特性へ向かいます。
●子丑天冲殺(北方)⇔午未天冲殺(南方)
子丑天冲殺は、欠けている北方空間を補うため南方へ意識が向かいます。
子丑天冲殺の方は、未来志向で前向き、物事のスタートをきれるひとです。(初代運)
真反対に位置している午未天冲殺は、欠けている南方を補うため北方へ意識が向かいます。
午未天冲殺の方は、精神・伝統などを大切にします。物事のまとめ役です。
●寅卯天冲殺(東方)⇔申酉天冲殺(西方)
寅卯天冲殺は、欠けている東方空間を補うため西方に意識が向かいます。
寅卯天冲殺の方は、家庭を大切にし物事を大胆かつ大きく進めていく人です。(3代目運)
真反対に位置している申酉天冲殺は、欠けている西方を補うため東方へ意識が向かいます。
申酉天冲殺の方は、前進力があり、チーム組織全体を目的へ進めていく人です。(2代目運)
●辰巳天冲殺(天頂)⇔戌亥天冲殺(中央)
辰巳天冲殺は、欠けている天頂空間を補うため中央に意識が向かいます。
辰巳天冲殺の方は、現実思考で損得を自身の行動・判断決定の基準にしています。
真反対に位置している戌亥天冲殺は、欠けている天頂へ意識が向かいます。
戌亥天冲殺の方は、夢想家といわれることが多く、創造力や感性が非常に豊かな人です。
自身と真反対に位置している天冲殺の人は行動や意見がぶつかることが多いです。
互いの欠けている点を補う状態であるため、互いの違いを理解することができる関係であれば、
良いパートナになりえますが、互いの努力が必要です。
ここでは、結婚する場合も天冲殺の組合せは関係性をよりよくするためのポイントを確認するためにみることができます。
結婚に関する占技は別のシリーズで解説します。
各天冲殺のチーム内を役割を自然界でイメージすると・・・・
子丑天冲殺は物事・企画の始まりを呼びかける人(川の上流)
申酉天冲殺はチームを勢いつかせる役割(川の中流)
寅卯天冲殺はチームを拡大、大きく前進(川の中流)
午未天冲殺はチームの結果のまとめ(川の下流)
川の流れにいないのが辰巳天冲殺と戌亥天冲殺です。
辰巳天冲殺は、チームの計画・運用内容を達成可能であるか分析する
戌亥天冲殺は、新しい企画の立案や創造をする役割
互いの特性を活かしていくとチーム運用がスムーズになります。
私が管理している組織では以前私を含めメンバーが全員「午未天冲殺」でした。
同じ天冲殺の場合、良し悪しの感覚を共有できるのですが、
午未天冲殺は冷静で理屈っぽいところがあるため、
物事を大きく動かすことや新しく物事を作り出す場合、午未天冲殺だけでは動かしにくいなと感じたことがありました。
現在わたしの組織には、子丑、申酉、寅卯、辰巳天冲殺のメンバーなどが加わりました。
子丑天冲殺の部下とは意見がことなることもありますが、理解を深めることで自身にないものを作り出すことができるようになりました。
メンバーの得意としている点を伸ばせる仕事のパートナーの組合せができるようになりました。
辰巳天冲殺の方の仕事の指導者には子丑天冲殺と午未天冲殺のメンバーを組み合わせるようにしました。
辰巳天冲殺の論理的な思考を論理的な午未天冲殺と知的な楽観主義の子丑天冲殺で指導をすることで、
「何故?」「目的」などを理解しやすい伝え方ができるようになりました。
その他にコミュニケーション理論の分類方法なども活用しながら、ひとりひとの個性を確認する手段として天冲殺の分類を使っています。
自分自身が午未天冲殺であるため、自分とメンバーとの関係をよりよくするために活用しています。
いかがでしょうか?天冲殺は良し悪しのレッテル貼り活用するのではなく、互いの個性を活かしていくことに活用できるということ紹介しました。
次回もお楽しみに!