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ミュゼ活の勧め①楳図かずお大美術展
9月某日。
大阪市天王寺区あべのハルカス美術館にて11月20日まで開催中の
「楳図かずお大美術展」に1人で行ってきた。
楳図かずお世代ではないけれど、楳図かずおさんはもちろん知っているし、「まことちゃん」等の漫画も何度かテレビ等で観たことはあったので、どのようなイラストが展示されているのか興味があった。
楳図かずおさんはギャグ漫画家かと思っていたけど、もともとはホラー漫画家だった。
恥ずかしながら、未知すぎた。
この美術展の目玉?ともいえる展示品として、
「ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館」という
101点ものアクリル絵画で作成された漫画(イラスト?)が
美術展の来場者限定で観ることができた。
なんと、楳図かずおさんが4年もの年月を費やして作成したものらしい。
その展示品がなんとも圧巻。
漫画家さんに大変失礼な発言かもしれないけれども、
当たり前だが絵が非常に上手い。
男性、女性、魔女、ロボット、風景。。。
全ての異なる人物や風景の描写が、とても繊細で
色彩も丁寧に塗られていた。
特に、作品の途中で登場するヴィーナスたちがいるのだが、
その女性の描写が非常に素晴らしかった。
これは実際に観てもらわないと説明ができないものである。
完成に非常に時間がかかったのも頷けた。
「ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館」は撮影不可だが、それ以外の展示品は撮影OKというのも魅力的。
今年の秋は、ミュゼ活なんていかが?