短歌です。 「鉄鉢に明日の米があるからと 夕方涼む良寛思う」 お時間があるときに、お読みくださると幸いです。

鉄鉢(てつぱつ)に明日の米があるからと夕方涼む良寛思う

江戸時代のお坊さん、良寛の

鉄鉢(てつぱつ)に 明日の米あり 夕涼み

という俳句を読んで作りました。
以下にあげている本では、鉄鉢のふりがなが(てつぱつ)になっていたので、ここではそれに従います。辞書(広辞苑 第六版)では(てっぱつ)になっていました。

『ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 良寛 旅と人生』、松本市壽=編、平成24年、株式会社角川学芸出版、電子書籍。参照

良寛は托鉢をしていたそうです。暑い夏の日の托鉢は苦労が多いそうですが、夕涼みは気持ちがよさそうです。

以上です。お読みいただき、ありがとうございました。


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