女性人権活動家でノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイ 氏は、女性教育を厳しく制限する🇦🇫アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政府に関し【女性を人間として見ていない】と厳しく批難した。母国パキスタンの首都イスラマバードで開かれたイスラム世界での女性教育推進を目的とした国際会議で演説をした。【ジェンダー・アパルトヘイト】を推し進める暫定政府はイスラム的ではない事は明らかである、と出席した各国高官らに体制を正当化しない様に訴えた。マララ・ユスフザイ 氏は2012年、イスラム武装勢力パキスタン・タリバン運動（TTP）に銃撃された。一命を取り留めた後も女性教育推進を訴え活動。生活拠点は現在、英国に置く。暫定政府は極端なイスラム法解釈に基づき中等教育課程以上の女性教育を禁じたとの事。また、昨年（2024年）には女性の看護師や助産師を養成する医療教育も禁止したとの事だ。
