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賭博の説明は避けた【横浜統合型リゾート・エキスポ】の欺瞞/小林節 氏

2020年1月29日、横浜で開催された【統合型リゾート(IR)産業展】に行ってみた。要するに山下埠頭に賭博カジノを誘致したい横浜市と参入で利益を得たい業者らによるバラ色の夢を拡散するお祭りパーティであった。世界各地で成功したカジノ3業者の英語でのプレゼンテーションを興味深く聞いた。ギャラクシー(🇲🇨モナコと🇲🇴マカオ)、ゲンティン(🇸🇬シンガポール)、サンズ(🇺🇸ラスベガスと🇸🇬シンガポール)である。皆一様に、資金力、実績力、地域貢献を強調した。だが収益部門のカジノの実態には全く触れなかった。賭博は麻薬と同類で犯罪である。刑法185条だ。それを例外的に合法化する正当性は横浜市にはない。市は財源不足を言うが日本中を賭博だらけにしたいのか、、、日本第2の都市ヨコハマには充分な財源はある。今回の横浜市長戦で山中竹春新横浜市長が当選して誘致撤回宣言をした事で可能性は消えたという横浜カジノの賭博問題。見ている側もハラハラ・ドキドキ💓させて頂いた。一先ず、一安心といった所か。

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