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隣の芝生も自分の芝生も青い
「隣の芝生は青い」
ということわざがある。
そう、隣の芝生はとても青く見える。
なんなら、芝生はキラキラ加工されてるくらい青さが際立っている。
私は、人の話を聞いて、周りを見て、羨ましい気持ちになることが多い。
大学のプチ同窓会。
みんなそれぞれ家族の話をする。
子どもの話はその中でも大半を占める。
うちには子どもがいないから、羨ましく感じる。
しかし、子育ての中の悩みなどを聞くと、単純に羨ましいと思う自分が恥ずかしくなった。
受験のこと、登校ができていないこと、けがで部活ができなくなったこと、
みんな子どものことでそれぞれ悩んでいた。
そして、その悩みを子どもたちが解決できるように、助言やサポートとしている様子を友達からたくさん聞いた。
細やかな心配りなどに、私は尊敬して話をきいていた。
竹内まりやさん「明日の私」のワンフレーズ
「隣の芝生は青いけど、抱えている悩みは同じ
人の痛みが分かるようなそんな大人になりたい」
上京して一人前になっていく女性の心境を綴った歌詞と解釈している。
今の私の状況とは合わないが、この歌詞に共感する。
隣の芝生はいつも青く見えるんだ。
でも、よく聞くと、みんな何かしら悩んでいることがある。
だから、相手の気持ちを想像しながら、人と接することを忘れちゃいけないと心に刻んでおきたい。
そして、最近、朝活のおかげで、もう一つ、大切なことに気づいた。
自分が立っている芝生の色も、案外青い。
今までは、持っていないものにばかり目が向いていた。
朝活で、自分のことを記事にすることが増えた。
そうすると、自分が持っているものに目が向くようになった。
更に、自分が立っている芝生は、青いことに気づかせてもらった。
朝活効果です。
ありがとう。
これからは、自分自身に、
「隣を見る前に、まずは自分の芝生を見てちょうだい」
そんな言葉をかけたい。
そして、隣の芝生ばかりが青く見える人に、
「大丈夫、私もそうだったよ。朝活、一緒にやってみませんか?」
そんな言葉もかけたい。
みなさんも、隣の芝生が青く見えること、ありますか?