防災の輪を広げよう:外国人向け防災マップづくりプロジェクト
静岡大成高校 高校2年生進学コース 探究活動プロジェクト 執筆:土屋葵・水渕美優
はじめに
私たちは週2時間の探究活動の時間で「共に生きる地域社会」という全体テーマのもと、地域の防災力向上を目指すプロジェクトに取り組んでいます。
プロジェクトの背景
前回の取り組み
前回の調査学習では、災害時に避難が困難な方々を減らすため、各家庭・個人でできる対策(自助)を中心に研究を行いました。しかし、それだけでは十分ではないことに気づきました。
新たな視点
自助だけでなく共助の重要性
地域全体での防災意識の向上
外国人居住者への配慮の必要性
防災マップ作成プロジェクト
プロジェクト概要
まちづくりグループと協力し、外国人の方々向けの防災マップを作成しました。
マップの特徴
多言語対応
日本語と英語の併記
わかりやすいピクトグラム使用
主要施設の明示
津波避難タワー
津波避難施設
用宗港周辺の避難経路
期待される効果
外国人居住者の防災意識向上
地域コミュニティの強化
避難時の負担軽減
国際的な防災モデルの構築
活動の成果
新たな発見
地域の防災設備の再確認
津波避難施設の重要性認識
多文化共生の視点獲得
今後の展望
まちづくりグループとの協働を継続し、防災啓発イベントの開催を予定しています。
おわりに
この活動を通じて、防災における共助の重要性と、多様な視点からの防災対策の必要性を学びました。今後も地域の防災力向上に貢献していきたいと考えています。
本プロジェクトは静岡大成高校 高校2年生進学コースの探究活動の一環として実施されています。