198 柔軟な心が喜びを与える
現実離れした基準や目的はつくらないことです。
仕事や勉強をする喜びを味わう。子育てをして、生きていてよかったと思う。そんな自由な心と、毎日生きる喜びを味わってほしいのです。それが本当の人生です。
頑張ることはいいのですが、ガツガツ、 ガリガリではだめです。心はあくまでも自由でありながら、思う存分頑張ろうと思う、そんな気持ちでいることです。
目的というのはストレスや緊張のきっかけになりますが、そんな状態でまともな仕事や勉強はできないでしょう?
『一分で読むブッダの教え』第3章 人生の悩みは、仏教で解決する《成功と失敗》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【心は病気 役立つ初期仏教法話2 (サンガ新書2006年) p58】