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103万円の壁 (794文字)

 今、「103万円の壁」という言葉が盛んに使われています。
 私は、この103万円の壁には直接関係しているわけではありませんが、職場にアルバイトで来ている主婦の方々のお話を聞くと、この壁は撤廃すべきと感じます。

 財務省も財務省系の国会議員は、103万円の壁撤廃に「税収が不足する。それでもいいのか!」と恫喝風に反対しているようですが、現状では103万円以上の年収にならないように労働調整している方々がもっと長時間働けるようになれば、結果的に税収増になるのではないかと思います。
 時間的に税収が増える時期が1年程度後になるとは思いますが、現状大した行政のサービスを受けているという実感がないので、それくらい何でもなさそうに思います。

 それより、財務省の言うことに従うと、財務官僚の天下り先が維持されるか増えるだけという気がします。

 「アメリカのディープステートが軍産複合体なら、日本のディープステートは財務省かな。」と思わないではありません。
 実際にはアメリカにも日本にもディープステートというものが存在するかどうかは分かりませんが、国民と利益が相反する集団(合法的集団)がいそうな気はします。

 「財務のラスボス」と呼ばれた国会議員が、ネットで「国民の敵」と呼ばれ炎上しているそうですし、自民党内でも「あいつ(財務のラスボス)がいては次の選挙で我が党は勝てない。」と言われはじめているそうです。

 栄枯盛衰(「えいこせいすい」人の一生や世の中は、盛んな時もあれば衰える時もあるということ。)は世の習い(「よ・の・なら・い」世間一般の習慣。普通に行われていること。)。

 財務省もその族議員も、そろそろ年貢の納め時(「ねんぐ・の・おさ・め・どき」ある物事に見限りをつけて観念するべき時。」なのかもしれませんね。

 そうなっても、多くの国民は同情しないでしょうが。

#ラスボス #財務省 #103万円の壁

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