中米7箇国の名前と位置を覚えるやり方として (1565文字)
北アメリカ大陸の南端の国はメキシコ合衆国で、南アメリカ大陸の北端の国はコロンビア共和国です。
中米はこの両国の間にある7箇国ですが、世界史ではあまり登場しません。
でも、国の位置が分からないと、近現代史をやるときにスムーズに本を読むことができません。
せめて国の場所を覚えようと思い、次のように覚えました。
まず、頭の中に四角い白い紙を想像し、その紙に向かって、上方を北に、下方を南にします(当然ながらその紙の、右側は東で、左側は西になります。)。
この紙に向かうイメージは、自分の頭の中の前頭部想像上のに四角い白い紙を垂らし、その想像上の紙を自分の後頭部から見ているという感じです。
そして、その紙の上方(つまり北端)にメキシコ合衆国、その紙の下方(つまり南端)にコロンビア共和国を書きます(想像で書きます。)。
メキシコとコロンビアは覚えることに苦労はありませんでした。
さて、メキシコとコロンビアの間の中米7箇国です。
覚える順番は、メキシコから南下する順番にします。
また、東西に国が並んでいる場合は、東にある国を先に西にある国をその次にします。
これは、地球儀を見るときの目線の動きに従っているのと(この目線の動き方は私の癖かも知れません。)、日が上る地域から日が沈む地域へという順序に沿っています。
こルールで並べると、
【メキシコ】⇒ベリーズ⇒グアテマラ⇒ホンジャラス⇒エルサルバドル⇒ニカラグア⇒コスタリカ⇒パナマ⇒【コロンビア】
となります。
で、覚え方ですが、
①「メキシコの下には濁点のつく文字からはじまる名前の国が二つある。」
これで、ベリーズとグアテマラを覚えるのはちょっと無理筋ですが、両方の名前とも馴染みがないので、濁点だけでも助かります。
また、ベリーズの「ベ」と、グアテマラの「グ」で、「ベリーグッド」を連想して、「ベリーズ」と「グアテマラ」を捻り出すという方法の方が覚えやすいかもしれませんね。
②その下には「読書が好きなホンジュラスと、漫画『デスノート』でお馴染みの「L」がいるエルサルバドルがある。」
Lとエルという駄洒落にもならない共通点に頼ります。
③その下にはニカラグアがありますが、これは覚えるとっかかりが見つかりませんでしたので、しゃにむに暗記しました。
ここで中米は中断して、話は南米に飛びます。
中米が南米と繋がる地域はコロンビアです。コロンビアは「コロンビアレコード」との連想で覚えます。
そのコロンビアと繋がる中米の国はパナマです。これは、パナマ運河があるので覚えやすいです。
そのパナマの北にはコスタリカがあります。コスタリカは軍隊を持たない永世中立国でかつ世界で一番動物種の多い国だということを『水曜どうでしょう』で覚えました。
『水曜どうでしょう』ではケツァールを撮影にコスタリカに行った回です。なお、ケツァールはとても美しい鳥で、手塚治虫の『火の鳥』のモデルになったと言われています。
上記のことを踏まえて、北米の南端・中米・南米の北端を書き出してみるとこうなります。
[メキシコ](北米)
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[グアテマラ][ベリーズ]
[エルサルバドル][ホンジュラス]
[ニカガグア]
[コスタリカ]
[パナマ]
-------------------------------------------------------
[コロンビア](南米)
これは、100円ショップで買ったハガキ大の厚紙に書いて、なんとなく視界に入るところに置い、何かの拍子に見たりということを繰り返しています。
そのうち、覚えることができればいいかな。と思っています。