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喫茶店で話す (873文字)

 職場での会話はほとんど仕事関係のことなので、私的なことはまとめて業務外に喫茶店などですることになります。
 飲み屋で話す方法もあるとは思いますが、酒が入ると話に論理性がなくなる傾向があるので、適当とは思われません。
 酒を飲むと気分が高揚して楽しくなりますが、そのことと会話内容のレベルは反比例しているようで、飲んだ後には「何も残っていない。」というがっかり感をよく感じます。

 喫茶店は、洋楽のBGMが掛かっていて、常連の根城(ねじろ)になっていない店が話しやすいです。
 邦楽だと詞が日本語なので聞くと言葉を解釈してしまうので、会話の邪魔になります。その点洋楽ならまぁ大丈夫です。
 また、常連さん達が根城にしている店だと、彼らの会話が聞こえてきて、やはりこちらの会話の邪魔になります。

 一度喫茶店に入ると、だいたい2時間から3時間はいるので、コーヒーの他に何か食べ物を頼みます。
 食べ物はケーキ類が多いのですが、そうなるとコーヒーが一杯では足りなくて、結局コーヒー二杯とケーキってことになり、二千円くらいの費用が掛かります。

 私は、喫茶店で話すときは、予めメモ帳に話題の一覧を書いておきます。そして、喫茶店のテーブルにそのメモ帳を置いて、話した話題の項目にチェックして行きます。
 友人からは「会話のやり方が仕事っぽい。」と言われますが、無駄のない会話をするためには必要なことだと思っています。
 そもそも私は、喫茶店で情報交換したいのであってリラックスしたいわけではありません。
 でも、そういう意図は理解されにくいようです。

 私にとってカネも大事ですが、時間も大事なので「まったりした時間を過ごす。」というのは時間の無駄使いとしか思えません。

 芸人のヒロシさんのソロキャンプが好きですがは、そのテレビ番組は「今は観る時期ではない。」と思い録画だけしています。
 そのうち、世間の変化の速さに付いていけなくなりそうになったとき、ソロキャンプの番組を観て、心を癒す努力をするでしょうが、今はまだ大丈夫だと思っています。

#ソロキャンプ #ヒロシ #喫茶店  

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