アニメ『紅三四郎』のバイク
昔『紅三四郎』(吉田竜夫とタツノコプロ)というアニメがありました。
主人公とその父は紅流という流派の柔道の達人です。
あるとき、主人公の父は、片目の男と試合をして命を落とします。
主人公の三四郎は、その相手(片目ということしか分かっていません)を探して世界各地をバイクで回ります。
毎回、その土地その土地の猛者との格闘戦があり、主人公三四郎は超人的な技で相手を倒します。
三四郎は、あるときは虎と戦いあるときは塔の上から相手と共にダイブして空中でとどめを刺し、意外な方法を用いて地面に激突することなく生き延びます。
実は私は、ずっと紅流は空手の流派だと思っていました。
上記の塔からダイブした回では、蹴りで勝負を付けたのでまさか柔道だとは思いませんでした。
また、三四郎が乗るバイクはカウリングが付いたレーサータイプで、舗装路も非舗装路も砂漠も草原も走破します。
バイクもライダーも常識やぶりでした。
おぼろげな記憶によると、このアニメの最終回では、三四郎の対決目的が、父の敵討ちではなく武道家同士の試合に昇華され、主人公の武道家としての成長を明示して終わります。
この最終回のストーリーは、いまだに「いい終わりかただった。」と思います。
以上