2025年2月23日(日)、ドイツ連邦議会選挙 (1371文字)
2025年2月23日(日)に、ドイツ連邦議会選挙が行われます。
私は2024年の東京都知事選以来、日本国内の地方選挙にも関心を持つようになりました(国政選挙と地元の選挙には関心がありました。)。
その選挙関心の度合いは、2024年の兵庫県知事選挙とその後のアメリカ大統領選挙で物凄く強固になりました。
現在関心がある選挙はドイツ連邦議会選挙です。
ドイツに関するYouTube動画はアメリカに比べてそれほど多くないので、私は「AfD(ドイツのための選択肢)がどれくらい勝ちそうか。」に話題を絞って動画を探して観るようにしています。
AfDについては、イーロン・マスクがAfDへの支持を表明したという内容のYouTube動画が配信されているので、関心をもたれた方が少なくないでしょう。
日本のマスゴミはAfDを「極右政党」として扱っているので、日本では「AfDってネオナチの類似品」と思っている方もいるでしょう。
同様に日本で「極右政党」として扱われている政党にフランスの「国民連合」があります。
この政党も日本のマスゴミからは、「フランスの自由に対する脅威」みたいに扱われています。
日本のマスゴミは左派的な人に牛耳られているので、ちょっとでも中道に寄った政策を言おうものなら極右政党という扱いを受けます。
この分類意識は、「自分以外はみな敵だ。」という異常行動に通じると思います。左翼はよく内ゲバをしますが、それもこういう思考のせいだと考えています。
以下は私の想像です。
ドイツでAfDがフランスで国民連合が、政権をとったらきっと両国ともEUを脱退すると思います。
私はEUというのは「国家の解体という共産主義的理想」の具現化のための壮大な実験だと思いますが(私が思っているだけです。)、西ローマ帝国の消滅以降の西ヨーロッパの紛争の歴史を見ると、「あれだけ苦労して国家統一したり、侵略者と戦ってきたんだ。それなのに、理想主義者の口車に乗ってこの国をなくせるか!」と考えるドイツ人やフランス人が相当数いても不思議ではないと思います。
もっともフランス人は、ドイツ人よりも理想主義的なところがあるので(フランス革命はその代表的事例です。)、フランスとドイツがまったく同じ熱量でEU離脱を考えているかどうかは分かりません。
ドイツとフランスが離脱したら強い経済力の国がいなくなり、EUは瓦解するでしょう。
EU離脱後のドイツとフランスは、既にEUから離脱しているイギリスと何らかの経済圏を作ろうとするかも知れません。とにかくドイツもフランスも、自国と同程度以上の経済力を持つ国とでないと一緒に組めないと考えると思うので、経済圏を作らなくてもアメリカや日本に接近して来る可能性は低くないと思います。
以上は私が想像するだけですが、ドイツもフランスもそれ以前にEV(電気自動車)で散々トヨタに対してナメた態度をとってきたので、相応のことをしなければならないでしょう。
仮にドイツやフランスがトヨタに頭を下げたとしたら、アメリカのKKK(「クー・クラックス・クラン」 Ku Klux Klan アメリカの秘密結社、白人至上主義団体。)にはいい刺激になるかもしれません。