英語の感嘆文 whatとhow
近所の子供達のための高校科目勉強も英文法に差し掛かってきました。とはいえ、今やっているのは高校の前段として中学の英文法の復習です。
今回やったのは感嘆文です。
例文を二つあげます。
1 What a beautiful picture that is !
2 How beautiful this flower is!
訳は、
1 これはなんて美しい写真だろう!
2 この花はなんてきれいなののだろう!
となります。
参考書の説明によると、whatは形容詞で、howは副詞だそうです。
なるほど、それで1はwhatの後に a beautiful pictur がきて、2はhowの後にbeautiful がきているのですね。
形容詞は名詞を修飾するので a beatiful picture という名詞句がきて、副詞は動詞・形容詞・副詞・文を修飾するので、beautiful という形容詞がきているということのようです。
私は、この文を作る過程での心の動きはこれとは逆のように思います。
「美しい写真」がまず頭に浮かんだときにはwhatを使い、「きれいだなぁ。花が」と感動が先行したときはhowを使う、と解釈した方がしっくりきます。
ところで、私はずっとwhat が形容詞で how が副詞だと知りませんでした。私は電子辞書を使っていますが、what はずっとスクロールしていくとたしかにそう書かれており、how はいきなりそう書かれていました。
what も how も英和辞典で随分用法を調べたはずなのに、全然覚えていなかったという情けない事実。
私は、感嘆文の例文をただただ暗記してテストを乗り切ってきました。また、文法としても「たいして重要じゃないだろう。」と軽く見ていたので深く関心を持ちませんでした。
勉強って再発見の連続ですね。
#感嘆文
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