『宇宙家族ロビンソン』 (749文字)
かなり昔、『宇宙家族ロビンソン』というアメリカのSFテレビドラマが放送されていました。
このドラマは後に『ロスト イン スペース』という映画になりました。
私は、このドラマの影響で後に『ロビンソン漂流記』を読み、夢中になりました。
だから、Friday (金曜日)は後年「ハナ金」と呼ばれるようになっても、私にとっては特別な名前でありつづけました(Friday は『宇宙家族ロビンソン』では観測ロボット、『ロビンソン漂流記』では主人公の従者でした。)。
その後映画『オデッセイ』でも、主人公が火星に取り残されそこで知恵を絞って生き残ろうとする様が『ロビンソン漂流記』に酷似しており、懐かしく思いました。このとき同じ宇宙を舞台としているのに『宇宙家族ロビンソン』を連想しなかったのは、「『ロビンソン漂流記』が物語としてオリジナルだ。」という意識があったからだと思います。
『宇宙家族ロビンソン』は、物語として面白かったのですが、ほとんどがセット撮影で、爆発などの特殊効果は安物っぽかったという記憶があります。
でも、宇宙船ジュピター2号の内部とか観測ロボットFraidayの機会部分などはリアルでしたから、制作費の使い方にメリハリがあったのでしょう。
子供のころ、このFridayを相棒にして冒険したいとよく空想していました。
Fridayは、陸上用でなおかつ平坦なところでないと走行できないので、活躍できる環境は限られてきます。
それでも、私は機械と会話できたらどんなにいいだろうと思っていました。
後に、Pepper君(ペッパー君)が発売されたときは、ぜひ1台欲しいと思いましたが、価格が20万円を超えると聞き諦めました。
#宇宙家族ロビンソン #Friday #オデッセイ #Pepper #ロビンソン漂流記 #ロスト イン スペース