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『ブラマヨ小杉の「走れ!こすっちょ」』 (827文字)

 『ブラマヨ小杉の「走れ!こすっちょ」』 (「BSよしもと」(265Ch)一部の地域では地上波放送があります。)をはじめてみたとき、小杉さん(以下「こすっちょ」と呼びます。)が走りながら息切れもせずに喋っているので「運動しているとは思えない。」と感じました。

 テレビ番組ですからトークは大事だとは思いますが、息も切れていないし、汗もそんなにかいていません。
 そして、商店街でよく食べ物を買います。この買い物も地元の人たちとの触れ合いということで番組上必要なのでしょうが、買った食べ物は「この後スタッフがおいしくいただきました。」とはならず、こすっちょがランニングの後に食べることが多いです。
 しかもその食べ物は、調理パンとか揚げ物などおいしそうなものばかり。
 私は今減量中なので「うらやましい。」と感じます。
 そう感じながら番組を録画して繰り返し観ています。

 番組中にこすっちょがランニングしているシーンがありますが、スタッフが並走するせいか、走るというより早歩きくらいの速度しか出していません。「これって、本当に運動番組なのか? それとも『酒のツマミになる話』みたいに体になんらかの負荷を掛けながらするトーク番組なのか?」と疑問に思います。番組趣旨がなかなか伝わりません。
 私が観たのが第何回なのか分からないので断定的には言えませんが、番組初期なら視聴者等の反応によって番組趣旨がぶれるといことはあると思いますが、もしそれが固まっていたのならその番組趣旨はかなり斬新なものではないかと思います。

 この番組、なんと1日8本撮りだそうです。
 1番組分に仮に10分間走るとして1日で80分間走ることになりますが、8本分の収録ですから1度撮影したら次の撮影まで2箇月あることになります。

 2箇月に1度80分間ゆっくり走って、高カロリーなおいしい食べ物を食べる。
 なんか楽しそうな番組です。

#創作大賞2024 #エッセイ部門 #ブラマヨ小杉の 「走れ!こすっちょ」

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