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アフリカ大陸とシュピーゲル号 (1144文字)

 世界史を学ぶには、教科書(参考書)を読むのはもちろんですが、年表や地図も参照する必要があります。

 教科書(参考書)にも、それに記述されている時代に関する年表や、記述されている地域周辺の地図が掲載されていることがありますが、もっと広い範囲の年表や地図を見たいことがありますから、やはり教科書(参考書)の他に年表や地図帳を参照する必要になります。

 年表は字がごちゃごちゃしていて読みにくいですが定規と虫眼鏡を駆使してなんとか読み取ることができます。

 でも地図の方は違います。
 私はそもそも地理が得意分野ではありませんでした。
 だから湖や山脈や半島名などで世界地図を頭に浮かべて見当を付けるって芸当ができません。

 特にユーラシア大陸の真ん中へんあたりは、目印になるものがとても少なくて困ります。山脈とか草原とかの位置が頭に入っていればいいのですが、そういう素材の持ち合わせがありません。

 それと同じようにアフリカ大陸も地理的にあやふやな知識しかありません。
 アメリカの戦争ドラマ『ラットパトロール』が好きだったので、舞台となるサハラ砂漠のおおまなか場所とか、「パリ・ダカールラリー」も好きだったので、ダカールの位置(アフリカ大陸の西端)は調べましたが、他に自信を持って「知っています。」と言える場所がありません。

 で「なんとかしなくちゃ。」と思い、アフリカ地図を見続けていたら、昔のSFテレビドラマ『キャプテンウルトラ』のシュビーゲル号の絵に似ているように思えるようになりました。
 この発想にはかなり無理があるということは自分でも分かっていますが、この発想にすがらないと話が先に進みません。


アフリカ大陸とシュピーゲル号

 「アフリカ大陸=シュピーゲル号の絵」とすると、ガンビアがシュピーゲル号の2号(シュピーゲル号は1号、2号、3号に分離して戦闘を行います。[この戦闘形態はD3作戦」と呼ばれます。] いつもはこの3機が一体化しています。この構造はウルトラホーク1号と同じです。詳細はネットで確認してください。)の右のトゲ状の突起に当たります。
 また、南アフリカは、2号の左のトゲ状の突起に当たります。
 中央アフリカ共和国とチャドの南、それとスーダンの一部が2号、1号、3号のコックピットに当たります。
 これだけでも、アフリカの場所の特定にかなり役立つような気がします。なにしろそれ以前はアフリカ地図の情報が白紙状態ですからね。

 例えば、「18世紀の三角貿易の西アフリカは、シュピーゲル号の2号の右のトゲの左内側に当たる。」と地図を見ながら見当を付けます。そして、「シュピーゲル右トゲの左内側」と教科書や参考書にメモします。

 どうでしょう?

#アフリカ地図 #キャプテンウルトラ #シュピーゲル号

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