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SUBARU 360 '58スバル360(昭和33年)を脳内で作る (952文字)
今回は、アリイ(株式会社有井製作所)の1/32オーナーズクラブ SUBARU360をインスト(組み立て説明書)を見ながら脳内で模擬製作してみます。
このプラモデルは、単身赴任最後の年に買ったもので、当時600円でした。
1/32の自動車モデルは初めてで、インストには、このシリーズ24種の製品の絵が描かれていたので、いずれは全部買いたいと思っていたのですがそのうちに人事異動で単身赴任が解除になりました。
車体の全長89.8ミリメートル、全幅40.6ミリメートル、タイヤなしの全高32.5ミリメートル(100円ショップで買ったノギスで計りました。)という小ささですから、窓枠やハンドルなどの細かな部分の塗装に苦労しそうです。
各パーツは肉厚がほどほどで、組立中にうっかり壊すということはないでと思われます。前輪も後輪もプラスチック製の車軸を通してシャーシに固定することになっています。ですから、ハンドルを切った状態にはできません。
室内は、前述のハンドルといいドアの内張りといい、塗装箇所が細かいのでマスキングテープを細かく切り貼りして塗り分けることになります。私はエアブラシを使わないので(そもそも持っていません)、ガンダムマーカーを多用したいと思います。
車体色は黄色にしたいと思います。
私は実車をテレビでしか見たことがないので、室内色は何がいいのか分かりません。ネットで画像を探してみると、室内は基本的に車体色でトリム(trim 自動車の内装)はベージュというかダークイエローのような色合いのものが多いようです。車体色の部分を除いて、他室内部分は好きな色で塗装することにします。
このプラモデルの最大の難所は、車体の塗装になると思われます。
車体には、窓枠、ウインカー、テールランプ、ドアノブなど細かく塗り分けるものがたくさんあります。
ただ、ジェット戦闘機と違い、デカール(スライドマーク)が少ないのは助かります。
想定される組み立て作業時間は、塗料の乾燥時間を含めて6時間から10時間くらいでしょうか。日数にして3日間程度。
小粒なのにこれだけの作業時間が必要と考えるのは、仕事や勉強などがありプラモデルの組み立てにかかり切りになれないからです。