WindowsかLinuxか 今後のOSを考えたい (946文字)
私は、MS-DOS3.3からパソコンを使いはじめたので、Windowsへの以降は自然でした。
でも、先輩にはMacを選択して「こっちの方が(Macの方が)断然高機能だ。」と言って譲らない人もいました。
私としては、「パソコンは機能の優劣よりも、仕事で活用できるのか。」が問題でした。
当時は、NECや富士通や東芝などのハードウェアメーカーが各々独自規格のパソコンを作っていて搭載しているOSもアプリケーションソフトも互換性がない状態でした。
そのため、各パソコンメーカーは、各々が顧客の囲い込みを行っていました。最初に買ったパソコンがNECなら、以後はずっとNECのアプリケーションソフトを買ってもらえるし、新機種の購入にもNECの後継機を買うはずです。NECパソコンで作成したファイルは他のメーカーのパソコンでは読み込むことができなかったのですから、それまでのパソコン資産を放棄する一般企業などないだろうということです。
それが「Windowsさえ搭載されていれば、どこのメーカーのパソコンでも同じWindows用アプリケーションソフトが動く(但し、Windowsのバージョンによって動かない場合もあります。)。」というパソコンメーカーに依存しないというWindowsというOSの登場は、日本のパソコンメーカーの販売戦略を一気に過去のものにしてしまいました。
そのWindowsも、そろそろOSとしての勢いが弱くなって来たようです。
ネットなどでは、LinuxなどのOSが勢いを盛り返しつつあるようです。
結局、ビジネスシーンで使われるアプリケーションソフトは、ワープロ、表計算、データベースが多いので(私はこれらにエディタも加えたいですが。)、それらのファイルを継続使用できるのであれば(つまり、過去の資産を継続利用できるなら。)特定のOSを使いつづける必要はないわけです。
なお、私はLinuxを使ったことがありますが、反応速度が速くて「使いやすい」と感じました。LinuxはマルチタスクですしたしかGUI環境でも使用できるはずです。
私のパソコンは、そろそろ新しいものに買い替えたいと思っているのですが、どのようなOSがいいか今思案中です。
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