フジテレビ27時間テレビを録画して観ましたが (955文字)
夏の風物詩となっているフジテレビの「27時間テレビ」と、日本テレビの「24時間テレビ」ですが、今まで一度も最初から最後まで観たことがありません。
一番の理由は、夜起きていられないからです。じゃ、録画して観るのかというとそうでもなくて、フジテレビの「27時間テレビ」については一部だけ録画して後から観るようにしています。
それは、27時間テレビの場合は、「面白いことは深夜の放送で起こる。」と思っているので夜11時くらいから翌午前5時くらいまでしか録画しないからです。
日本テレビの「24時間テレビ」の場合は、「身障者への向き合い方とか被災者への支援等は自分で考えて行いたいので、番組のドラマ等により善意意識が過剰に刺激され、その興奮状態で行うのは正しくない。」と思っているからです。
今年(2004年令和6年)7月20日(土)から21日(日)にかけて放送されたフジテレビの「27時間テレビ」については、深夜の放送時間帯の録画予約を失念してしまいました。
だから、今年の「27時間テレビ」はまったく観ることなく終わりました。
フジテレビについては、今後株式会社として生き残れるかどうか不確定な状況ですので「27時間テレビ」は今年が最後という可能性があります。そういう意味では記念碑的な番組録画を失念したのは残念です。
日本テレビについても、将来性はフジテレビと似たところがあります。
「24時間テレビ」のコンセプト(concept 概念、観念 )には共感しますが(愛が地球を救うとは思いませんが、募金活動の重要性は感じています。)、実行行為は独自に行いたいと考えているので、視聴する意味がありません。だから今年も録画予約をしませんし、視聴もしません。
両局とも電波オークションにより放送事業が他の会社(放送局以外の会社)に譲渡される可能性がありそうです(他の放送局も他人事ではありませんが。)。
そうなると、これらの株式会社の事業譲渡について法律雑誌でない雑誌等で面白い読物として取り扱われ、多くの人にとって身近に感じられることになるかもしれません。
会社法上の制度が、どうのような形であれ多くの国民の関心を呼ぶことは喜ばしいと思います。