M1グランプリ2024の審査員と世代交代 (880文字)
今度の日曜日(202412222)に『M-1グランプリ2024』(ABCテレビ・テレビ朝日系)が開催されますね。
もはや私にとって年末の風物詩(「ふうぶつし」季節の感じをよくあらわしている物事)です。
以前は、『レコード大賞』授賞式や『紅白歌合戦』でしたが、そのうち『笑ってはいけない24時』に変わり、そのうち『M1グランプリ』と併存(「へいそん・へいぞん」いくつかの物事が並び併び存すること。)するようになり、現在は『M1』だけになりました。
その『M1グランプリ』(2024年開催)の審査員が12月15日に発表になりました。
その審査員は以下の9名です。
① オードリーの若林正恭
② 中川家の礼二
③ かまいたちの山内健司
④ ナイツの塙宣之
⑤ 博多華丸・大吉の博多大吉
⑥ 笑い飯の哲夫
⑦ アンタッチャブルの柴田英嗣
⑧ 海原やすよ ともこの海原ともこ
⑨ NON STYLEの石田明
私の印象では、漫才に限らず種々の賞レースの審査員って、現役を引退した御大(「おんたい」[御大将の意]一家の主人、一団体首領などを親しんで呼ぶ呼称)や、現役でも半分引退しているような方が多かったと思います。彼らは敬称として「師匠」と呼ばれるていました。
今回のM1審査員を見ると、まだまだ現役でやっていける方々ばかりで、かつてのような高齢の芸人さんがいません。お笑い界の世代交代を見るようです。
若いといっても50代前後の方々ですから、実際には順当な方々なのかもしれません。
とにかく、今年の『M1グランプリ』を楽しみにしています。
政治の世界でも、国民民主党の政策の指示が大きく拡大すれば、自民党の長期政権が終了しそうです。
左翼の方々からすると、自民党政権が終了するのは長年の悲願のはずですが、その後継政党が左派政党でなさそうなのが残念なところですね。
でも、社会全体が世代交代の時期に入ったのであれば、左派勢力も世代交代をするわけで、今の左派の重鎮的な立場の方々は「我々が戦ってきたのは、こんな政治にするためじゃない。」という思うのかもしれません。