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情報の溢れた現代に、シングルタスクを志す

マルチタスク人間

また、体調を崩しました。
私が定期的に体調を崩すのは「無理しすぎ」これだけです。

無理しているつもりはありませんし、なんでもやりたくなっちゃうんです。
でもこれが世間的には「無理している」状態らしい。

体調を崩す前は絶対にスケジュールはいつもパンパンで、バイトも勉強も趣味も、と欲張りに突っ走っている。
何もしないという事は、その間にも私は何かを失っているんだ、そう思ってしまって。
ひどい時にはオンライン授業を受けながら別の課題をして映画を観るなんてこともザラです。

私は元来このような「何かしないと落ち着かない」性格で育ってきていますし、多分小さいころよりも責任が増えて体力が減って、だから同じような生活ができなくなってしまっている。


マルチタスクからシングルタスクへ

何かの本で読んだのですが、実際のところ「人間は脳を同時に動かすということは不可能」なのだそうです。

マルチタスクをしている人が同時にしていると思っているA、B、C 3つのことは、実はA→B→C→A…というように脳がそれぞれモードを切り替えてタスクをこなしているという事にすぎないのです。

ということは、この3つを1つずつこなしても、3つ同時にこなしても、かかる時間は同じである、というわけです。

私はこんなに無意味なことに達成感を得ていたのか!?と落胆。結果、体調を崩すことでシングルどころか何一つやりたいこともできない状態に。これは耐えられたものではありません。

私が最近、心の中の「マルチタスク鬼」を撲滅するために意識してることは

  • 目の前のこと1つに集中する

  • 予定と予定の間に新たな予定を入れない

  • 「1時間」のゆとりを持つ

この3つです
変化としては、「なんかよくわからないけど心の緊張がほどけたな」という事です。


現代はSNSでもテレビでも、家にいても電車に乗っていても常に脳は情報にふれ、しらないうちに心まで疲弊していきます。
現代人が一日に触れる情報量は江戸時代の1年分であるとも言われているようです。

みなさんも、自分の心と体を思いやってシングルタスクを意識してみてはどうでしょうか


今日も素敵な一日を!!




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