𝓮𝓁𝒾𝓈𝓀𝒶

1988年2月生まれ|鎌倉、海の近く出身|INFP仲介者 気ままな雑記。文章へ想いをのせて。10年以上前から綴る、日常のブログもあります。 http://rinrin220.blog87.fc2.com/

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最近の記事

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出生率が1.2ですってよ

そりゃ当然ですよ 色々な要因が重なりに重なって、 とは思うんですけどね。 そもそも子育て世代に限った話ではなく、 国民全体の生活がカツカツですし。 特に働き盛りの20代前半~40代後半 くらいなのかな。 給料なんて全く上がってないし、 むしろ取られる分が増えて下がる勢い。 日々生きるだけで精一杯って人がどれだけ多いか。 我が家は旦那が超ブラックで働いてて 朝5~6時に家出て20~21時前後に帰宅です。 週6日勤務。日曜以外は基本休みはありません。 薄給とまではいかないです

    • 愛するピアスたち

      私はピアス穴が両耳合わせて5つ開いている。この5つはお気に入りの数で、何度か増やそうと思いながらもずっとこのまま過ごしてきた。ロブ(左耳×1、右耳×3)計4つ、ヘリックス(右耳軟骨)に1つ。今回はこのピアス穴を開けた時の話を少々。 ◆ロブ(右耳×1、左耳×1) 19歳の頃、当時付き合っていた彼氏が市販のピアッサーで開けてくれた。彼氏も当然、ピアスをつけていた。なぜピアスをつけたかったのか?アクセサリー自体好きだったが、何かと使う手にはめる指輪は邪魔で、知らずに首元で回転し

      • 「普段テレビ見ない俺たちがさ、最後に行きつくのはNHKなんだよな」 そう言いながら二人で72hを見る。年末にはスペシャルを放映するらしい。見られるだろうか?あっという間に年末の足音がする。皆のもう一度見たい回を聞くと、どれも捨てがたい。

        • 既婚アラサー女同士の会話

          ~前日談~ 私は先日、友人(会社の元同僚。以下Aとする)に会うため地元へ向かった。地元は電車で2時間ほどの距離。もちろん子どもを預けるツテもないので一緒に。日帰りはしんどいと思い、実家へ前泊させてもらうことにした。抱っこ紐にすっぽりおさめ、リュックにおむつや着替えなどを詰めたら前も後ろも重いこと。小雨降りしきる中、最寄り駅へえっちらおっちら歩いて行った。 長距離電車に乗るのは産前以来だ。通勤で見慣れている風景なはずなのに、何だか知らない土地へ向かう気分になった。ホームを

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        出生率が1.2ですってよ

          学生時代の帰り道

          私はとある美術大学の絵画科へ通っていました。15年以上前ですが(書いていて恐ろしくなる)、当時試験は鉛筆デッサンと油絵のみで、学科はありません。 二年浪人したので、入学したのは20歳のとき。同学年は美大であるあるな年齢がバラバラで、自分の歳も全く気になりませんでした。 大学は山の奥地でクソ辺鄙な場所にありました。最寄り駅からスクールバスが出ていたんですが、本数もそこまで多くなく、乗り損ねると山道を歩くはめに。学内に入るところが急な上り坂になっていて、これのせいで何度講義の出

          学生時代の帰り道

          旦那に「私、大谷翔平嫌いなんだよね」と話した。旦那はえ?何で?と聞いてきた。私は「いつも大谷翔平のニュースばっかりやっててうんざりするから。海外の野球の話とか、興味ないし。もっと大事なことあるでしょ」と言うと「それ、大谷翔平が被害者じゃん」と笑った。それもそうか、と私も笑った。

          旦那に「私、大谷翔平嫌いなんだよね」と話した。旦那はえ?何で?と聞いてきた。私は「いつも大谷翔平のニュースばっかりやっててうんざりするから。海外の野球の話とか、興味ないし。もっと大事なことあるでしょ」と言うと「それ、大谷翔平が被害者じゃん」と笑った。それもそうか、と私も笑った。

          家族って何だろう

          俗にいう一般的な家庭で育った私。生まれたときから当然のように家族の一員に組み込まれ、娘として手塩にかけて育ててもらった。 私は30歳手前で結婚。当時はとにかく実家を出ろと、母から執拗に言われていた。家族が大好きな私は全然乗り気じゃなかったけど、交際相手がいてこのままズルズル決断しないのも何となく良くない気がした。 結婚式も挙げず、指輪もつくらず、籍だけ入れたら名字が変わった。私にとって結婚は、たったそれだけのイベント。サプライズなど求めていないので、後悔は全くない。 旦

          家族って何だろう

          大人になって考える「友達」

          学生じゃなくなると、とたんに友達が貴重な存在になる。学校というあの空間で、確かに私たちは友達だったはずなのに、社会へ出ると連絡を取り合うのは結婚したときや引っ越したときくらいだ。それすら事後報告になることもあった。 今や私に友達なんて一人もいないのでは?そう思うこともあるけど、特に生きていくのに不自由は感じない。何せ一人で寂しいとか、昔から全く感じない性格なのだ。あと境遇のせいにしたくはないが、一人っ子ということも関係しているかもしれない。ただ少し弱音を吐いていいなら、家族

          大人になって考える「友達」

          「そんなこと」という考えが人を傷つける

          Yahoo!ニュースのコメント数が伸びていたので、やはり多くの人が興味を持つ話題なのだと実感した。以下は私が最も共感した見解。 近頃は散々議論されている話題だけど結局のところ、議論するからより溝が深くなるみたいなところはある。だいたい子ありや子なしって言葉自体に、ステータスが付与されているようですごく嫌。 もちろん子どものいるいないが、その人のライフスタイルに影響を与えているのは間違いない。だけど例えば、テレビに出ているコメンテーターが「二児の母」と先に紹介されたら、視聴

          「そんなこと」という考えが人を傷つける

          仕事と育児 比べる意味はあるのか

          よく天秤にかけられる二つのワード、仕事と育児。どちらも大変だよ、と言いつつ、「やっぱり育児の方が」とか「いやいや仕事だってね・・・」と結論は出ない。ただこの二つを話に挙げる人は、少なくとも両方の経験者だ。そして様々な観点から仕事と育児の苦労を語る。 私は陰キャな性格だからこの両方の経験者として、って前提の話がまず気に入らない。仕事と育児の経験者はとにかく何かを言いたい語りたい。オブラートに包まず言えば、上から目線。失礼な話だけど、男も女も子どもがいない人にとっては「へぇ」く

          仕事と育児 比べる意味はあるのか

          産んだら産む前には戻れない

          大げさでもなんでもなく、女性にとっては人生が変わってしまうライフイベントである「出産」。心と身体と時間を捧げる「子育て」。たとえそれがひと段落ついたとしても、子どもがいなかった頃には二度と戻ることができない片道切符。みんな分かっちゃいるけど後戻りなんてできないから、その切符を握りしめて、前を向いて走っている。 私は約7年間、子なしの結婚生活だった。だから私は子どもを授かる時期が早かった人には恐らく分からない、女性の心の変化に共感したりする。好きな仕事を続けて、趣味に精を出す

          産んだら産む前には戻れない

          子育てってどう?と聞かれたら

          我が子が産まれて5カ月が過ぎた。私も母になって5カ月。何となく一日のペースを掴みながら、適当に離乳食を始めてみたりのんびりマイペースな生活を送っている。きっちりとした起床・就寝時間も決めていないし、子育て支援センターへ足繫く通ったりもしていない。真面目なお母さんからしたら信じられないだろう。 私の周りにはタイトルのようなことを聞いてくる人間はいないのですが、いま私が聞かれたらこういう話をするかな、っていう内容です。 ネットの情報が多すぎる 当然だけどマメな人ほどちゃんと

          子育てってどう?と聞かれたら

          子ども部屋おじさん・おばさんの心理

          インターネットスラングとして一世を風靡した「こどおじ(おば)」という言葉。いい歳した中高年が独身の実家暮らしで、と周りから侮蔑の眼を向けられる。人には様々な事情があり、親の介護など理由があってそうせざるを得ない方も多くいる。 ・・・いる中で、私が出会ってきたこの状況にある多くの人々は、理由なくこの状況であった。別に一人暮らしが偉いとか、結婚してるから勝ち組とか、そういうことを言いたいのではないが、以下のようなことを言っている人を見かけるとちょっと思うところがある。 「実家

          子ども部屋おじさん・おばさんの心理

          リア友と繋がるSNSが大嫌い

          現代の人たちは、SNSと聞くと真っ先に何を思い浮かべるだろうか。LINEやX、Instagram、動画系だとYouTubeやTikTokなどになるのだろうか。30歳半ばの私はタイトルの通り、リア友の近況を知るSNSが大嫌いだ。嫌いすぎて数か月前、大して利用してもいなかったFacebookを退会した。Instagramに至ってはアカウントを持っていない。LINEはほぼ身内としか交わさないし、以前断捨離をして距離を置きたい人は一掃した。 唐突な友人面 ここで言うリア友とは、い

          リア友と繋がるSNSが大嫌い

          「普通」の人生は難しい

          30代後半に突入した私が、今までの人生を振り返って思うのはタイトルの通りだ。とにかくこの国の「普通」は、やたらとハードルが高い。そう気づいたのは、恐らく社会人になってから。美大受験のために二浪したせいで同級生からは遅れをとり、新卒採用も枯れていた時代。華やかな才能があったわけでもない。自分が「特別」だと思えていた頃は、幸せだったと気づいた。 親を見て育つということ 子どもの養育者は基本親がベースとなる。私が産まれる前は両親共働きであったが、母は私が産まれると同時に専業主婦

          「普通」の人生は難しい

          里帰り出産を終えて / 育児のこと

          日中はワンオペ育児 産前産後の里帰りを終えて、 ついに我が家へ戻ってきた私。 人並みの悩みは尽きないものの、 我が子の泣き声で自分も泣いてしまう・・・ というところまでは 追い詰められることなく、 何とか毎日過ごしています。 というか、そこそこ泣かしています。 泣き声に動じなくなったのは、恐らく私の成長。 ただ二カ月を過ぎたのであやすと笑ったり、 ご機嫌なときはよくお喋りしてくれます。 この子がずっとお腹にいたんだなぁと思うと、 未だにとっても不思議な気持ちに。 エコー写真

          里帰り出産を終えて / 育児のこと