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外国語で働く。課題じゃないよ〜チャレンジだよ〜

私はドイツの保育園で働いているのだが、保護者と話すのが苦手。

やべーこいつドイツ語ちゃんと話せないじゃん

とか心の中で思われてたらどうしよう、と思う。でも同じ外国人の同僚がすごく好かれているのを見て、

いやいや語学の問題じゃないわ。愛想の良さとか、明るい性格とか、言葉以上ににじみ出てくるそもそもの人格の問題やわ 

なんて思ってまた凹んだりする。

そこで臆せず人に話しかけるのはどうしたらいいもんかと考えた。

で、考え方を変えてみた。

これは「克服すべき課題」ではなくて
「ちょっとしたチャレンジ」ってえことにした。

だからうまくいかなくてもOK

マリオが上のほうにあるブロックに頭をぶつけに行くようなもの

ピコーンとコインが出ればラッキー

当たらなくても

あ、スカってなっちゃった
うまく当たんなかったや

ってなるだけ。

またピコーンと頭をぶつけに行ってみればいいのだ。

そんなわけで保育園に子供を迎えに来た母親にスモールトークをこころみた

「今日のミケルは面白かったですよ。私に今日化粧してる?って聞いてきたんですよ。よく見えるかって聞き返したら。うんって言ってくれましたよ」

みたいな感じで。

フレンドリーなお母さんなので、
「この子はおばあちゃんの髪型が違ってもちゃんと気付くんですよ。家にいる他のメンズとは大違い!」

と、話を盛り上げてくれた。

多分大丈夫だった。

一個ぐらいはコイン出ただろう。

そんな感じでやっていこう。

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