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マーケットは集合知!

昨日の午後は、「自民党総裁選」と「株式市場及び為替市場」の動きを同時並行で見ていました。

実感としては、タイトルの「マーケットは集合知」だなです!

第一回の投票で高市候補が議員票も党員票も1位、圧勝でした。
株式市場はどんどん上昇し、日経平均4万円に迫る勢いでした。為替市場も146円と円安方向に動いていました。

そして、決戦投票..…その結果が発表されるやいなや、為替市場が反応しました。一気に143円台と円高に動きました。
本当に一瞬でした。チャートは、さながら「華厳の滝」、いやいや「ナイアガラの滝」状態でした。(今、note書いてる時点で142円21銭と更に進んでいます。)

一方、株式市場は決戦投票の発表が15時過ぎだったので、すでに東京マーケットが終了していたため39,829.56円(前日比+903円)と、数字としては大幅上昇の形で終わっています。

しかし、日経先物は、すでに37,440円と▲2,410円と大きく下げています。

まぁ、普通に考えて、月曜日市場が開いたら、どうなってしまうのか、恐ろしい....まさにマンデーですし!

マーケットは個人にしろ、機関投資家にしろ、まさに「身銭を切ってやっている」訳です。個人に至っては、本当に身銭ですから、まさに死活問題です(泣)

派閥の領袖の考えや自身の選挙にどっちが有利かとか、決戦投票前の懺悔演説が効果的だったとか..…そんな事は一切関係ありません。

私は政治的なことはわかりませんし、特定の意見を言うつもりは、サラサラありません。

しかし、マーケットは、明確かつ瞬間的に、何の躊躇もなく「NO!」を突きつけたのです。これが答えです。

「集合知」を、あまり甘くみないほうがいい!

この事だけは書き残しておきたいと思います。

それにしても自民党の議員さん、とことん経済的センスないなぁ…



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