デイサービスに通う楽しみができた！

群馬県で高齢者施設や障がい者施設、個人宅に訪問ネイルを提供してます、訪問ネイルサービスここえみき　加藤みきです！

急激に寒くなり、群馬県では特有の「上州のからっ風」乾燥した強風が吹き荒れはじめました。この季節はお肌が乾燥してカサカサになるのですが、高齢者施設の入居者様はもっとカサカサ…
福祉ネイルのメニューにはハンドトリートメントがあり、保湿成分に優れたオーガニックオイルでトリートメントします。マニキュアをしないご利用者様にも人気で、群馬県で最も必要とされているメニューでは⁈とも思いながら、日々高齢者のお肌を守るお手伝いをしています。

さて、今回も高齢者施設で福祉ネイルをすることでおきる変化をお伝えしたいと思います。
訪問先の職員様よりお電話をいただき、ネイルをされたご利用者様のご家族様より嬉しいご連絡をいただいたとの事。
【ご家族談】
普段デイから帰ってきても何も話さない母が、ネイルの日は帰ってくるなり「見て！こんなにキレイにしてもらったの！次はいつ来るかしら」って嬉しそうな顔して言ってきまして驚きました。
「ちょっと派手な色だったかな」なんて照れて、いつもは自分から話さないのにあんな顔久々に見ました。デイサービスに通う楽しみができました、次回もネイルをお願いできますか？

こちらのご利用者様は、施術前に職員様からお話はされないと思いますが、意思疎通はできているので。と事前にお知らせいただいていました。
マニキュアをご希望され、お声がけしながらマニキュアの色は明るいピンク色をご自身で指を差して選ばれ、ピンク色が好きなのですねと聞くと、コクリと頷いてくださいました。
施術中も声を聞くことはなく、お声がけには頷いてくださるそんな時間でした。マニキュアが仕上がると職員様が一緒に喜んでくださり、ご利用者様も薄っすら微笑み、声はなくとも喜んでくれているなと安心したことを覚えています。
ですので職員様から話を聞いた時には、え⁈っとても驚きました。
それと同時に、予想以上に喜んでくれた事そしてご利用者様に良い変化をもたらすことができ笑顔を想像しながら温かな気持ちになりました。
デイサービスに通う楽しみがネイルだなんて、素敵なことですよね。

初回は６月ひまわりを選ばれました。以降季節の花を楽しまれています♪

デイサービスに来ても何もされず、ただ時間を過ごす方も多いと聞きます。何を思ってお過ごしなんだろうか、考えると寂しい気持ちになります。
ネイルという非日常なことが適度な刺激になり、「日々の生活にいろどり」を添える事ができると私は思っています。
福祉ネイルの魅力と必要性が多くの方に伝わるように、発信していきたいと思います！
ここまでお読みいただきありがとうございました。