戸開走行保護装置と地震管制運転がついたエレベーターの見分け方
2009年の建築基準法改正でエレベーターに2つの安全装置設置が義務付けられました。新築の建物についたエレベーターが対象で既存のエレベーターには除外されてるのですが、大きな法改正となりました。
一つは戸開走行保護装置といって2006年に発生したエレベータ事故を受けて扉が開いた状態でエレベーターが動かない、2重の制御、ブレーキ機能を備えた装置で業界用語で”UCMP”Unintended Car Movement Protectionと言ったりします。
エレベーターに乗ってる時に地震がきたら近くの階に止まって安全に脱出できる装置です。
過去からの事故、災害を受けてより安全性を高めようと国はするのでこの二つの装置が付いた建物のエレベーターは安心できると言えます。
ただ見た目で分からないのでどれがその機能付きのエレベーターなの?の解決策がかごの中の操作盤の上らへんに写真のステッカーが貼ってたら最近の建物でその機能付きだと特定できます。
エレベーターに乗った時〝そう言えば・・・”の瞬間、見渡してみて下さい。
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