エレベーター保守会社の営業担当者について
皆さんの契約先エレベーター保守会社の営業担当者はどれくらいの頻度でやりとりされてますか?点検技術者は定期点検日に必ず現場に来ますが、そもそも営業担当者と面識はありますか?
フルメンテナンス契約なら最初の保守契約時に1回会ってそれっきりとか、最近の保守会社では、保守技術者が部品見積を作成して熱心に説明しているようです。技術でも売上金額の目標があるらしく日中は点検現場を廻り、帰社して見積書や、部品説明書を毎日遅くまで作成してると聞きます。
確かに技術経験のある人の方が知識あるのでより詳しいのは間違いありませんが、それを顧客に気持ちよく、分かりやすく伝える能力がなければサービス業として不十分です。
優秀な営業担当者は、エレベーターのみならず広い視野からの提案をしてきます。建物全体のバランス、他の設備修繕との兼ね合い、入居状況、利用者の傾向、周辺環境等から寄り添った無理のない先を見据えた計画提案ができるかがポイントです。
目先の成績だけであれこれと煽ったり、勧めてくる営業マンは要注意ですよ。