飛騨高山の町の各所にある「秋葉様」をテーマに歴史と今なお続く風習についての説明を加えた手作り謎解きゲームです。脱出ゲームや謎解きゲーム専門の制作会社が作っているような手の込んだものではありません。飛騨の歴史に興味があり、まち歩きが趣味の私が作ったゲームです。全12ページで謎の場所が4ヶ所あり、それぞれにクイズが1問あります。全部で10ヶ所の秋葉様の特徴に関する問題もあります。飛騨高山の歴史のほんの一部ではありますがゲームを通して知って頂ければ幸いです。 いかがでしたか。
飛騨高山と言えば赤い中橋、古い町並、高山祭、飛騨牛、高山ラーメン、朴葉味噌、みだらし団子など色々とあります。そんな飛騨高山には多くの方の視界に入っているのに認識されていない、他の地域でほとんど見られなくなったものがあります。それは小屋根の上や大きな石の上に鎮座している、市民が親しみを込めて「秋葉様」と呼んでいる小さな祠です。高山市内には秋葉信仰の小さな祠が60ヶ所以上あります。ただ祠があるだけでなく21世紀になった今でも町内会や祭りの屋台組(祭屋台の維持運営のためのグループ