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なぜ『夏の終わり』に『寂しさ』を感じてしまうのだろう。

いろいろな夏の写真を見よう!

にじさんじの卯月コウが『夏の写真コンテスト2022』の配信を行った。

この企画は夏をテーマにした写真をリスナーから募り紹介するもので、
今年もリスナーから質が高い『夏』を提供されていた。

青い空や海、青々としている葉、はしゃいでいる学生。
夏を象徴するものを中心に撮られている写真からは強烈な夏を感じとれる。

そして、夏の象徴である向日葵が枯れた写真からは
『夏を終わり』と共に『寂しさ』を感じた。


「この感情って一般的なものだろうか?私だけか?」

なぜ『寂しさ』を感じたのか説明できない気持ち悪さと、
他人はどう感じているのか確かめようがない状況から不安を覚え、

調べてみようと思い立った。

『夏の終わり』っていつ?

太陽

そもそも『夏の終わり』とはいつを指すのだろうか。

筆者は『夏の終わり』と言われてイメージするのは夏休み最終日である
8月31日だ。

筆者の感覚ではなく二十四節気で考えるのであれば、
暑さ終わる時期として処暑が『夏の終わり』に近いかもしれない。

ちなみに処暑は2022年だと8月23日とのこと。

そんな『夏の終わり』についてat home VOXはアンケートをとったそうだ。
アンケートの内容は「夏は何月何日までだと思いますか?」だ。

「夏は何月何日までだと思いますか?」というアンケート結果

全国平均だと9月8日が『夏の終わり』となるらしい。

また、地域によって解答が大きく違うことを考えると、
夏と暑さは切っても切れない関係なのだろう。

『夏の終わり』だと思った理由としては、暑さとは別に

「セミの鳴き声が聞こえなくなったら」
「スズムシ・コオロギの声が聞こえてきたら」

など、季節を象徴する虫の存在で『夏の終わり』を感じている声もあった。

どうやら、一般的に季節は『もの』『気温』で感じ取っているようだ。
寂しさを感じる理由も関わってのだろうか。

『寂しさ』の理由は?

向日葵

季節を象徴する花や虫が入れ替わるのは夏だけではない。
季節の変わり目ならば例外なくある出来事だろう。

しかし、『夏の終わり』は他の季節以上に『寂しさ』を覚える。

なぜだろうか。

ネット上でも色々と記述はあるが、まとめてみると以下の通りだ。

・イベント事が充実している時期から落ち着く時期へ
・暖かい季節から寒い季節へ
・空、植物、服などの色が『鮮やかさ』から『淡さ』へ
夏が終わると移り変わる

筆者調べ

つまり『精神的満足感』『肉体的充実感』『視覚的高揚感』
が夏を終えると失われるのだ。

確かに夏が終われば寒くなる一方で、
色や生活も少しずつ落ち着きをみせてくる。


「夏休みが終わるから『寂しさ』を感じるのかな」

筆者は小学生のような考えを持っていたが、
調べてみてより納得感のある結果を得ることができた。

ただ、この理由だと、夏でも家で引きこもっている人は『夏の終わり』に
『寂しさ』を感じないのだろうか。

いや、そんなことはないだろう。

筆者も今年の夏はインドア全開だったが、
『にじさんじ甲子園』のおかげで夏を感じることができた。

家でも夏は満喫できる。今はそんな時代のはずだ。


さいごに

寂しさを感じる 猫

今回は『夏の終わり』=『寂しさ』の正体についてネット上調査した。

調べて分かったが『寂しさ』を覚える人は結構多く、
中には「自分だけが寂しさと感じているのか」と不安に思う人も見かけた。

筆者だけではないのだと知れて、少し安心した。

それに『寂しさ』は決して悪い感情ではないと考える。

エンタメ精神豊富なにじさんじライバーの配信を追えば、
たくさんの笑いと熱さを得ることができるだろう。

普段なら笑って過ごしたいものだが、たまには感傷に浸りたいときもある。

そんなときに卯月コウのような配信者はありがたい存在だ。

筆者は卯月コウのお便り企画が好物であり、
『エンタメ』ではなく『エモ』を求めて視聴している。

皆さんもたまには『寂しさ』を感じる配信を視聴してはいかがだろうか。

ここまで読んで頂きありがとう!
それでは皆さん!エモいにじさんじライフを!

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