表記本を読んだので感想を記載します。
インテル元CEOのアンディ・グローブが、書いた一冊。マネージャーについて、どのようなマネジメントしていくのか、組織設計していくのかという話から教育や人事考課まで広く解説していますが、具体的で論理的な内容で非常にわかりやすい内容でした。
⇒本書ではどのようにテコを効かせてマネジメントを考えるかという点が色々な箇所で出てくる。この辺を常に考えている点が重要と感じました。
⇒本書で一番有名な一節だと思います。自分もこれを胸にマネジメントしていきたいと思います。
⇒マネージャの情報収集と情報展開の重要性も本で何回も話されています。両方とももっとしっかりやらないといけないと改めて思いました。
⇒マネジャーの情報発信の重要性を考える上で、ミーティングの重要性と効率的にミーティングを実施する上での内容について解説がありました。ミーティング設計(特に1on1)をもっと考えないといけないと感じました。
⇒MBO(目標管理制度)の話ですが、OKRについての内容でした。OKRの本も読まないといけないなぁ。
⇒最終章や教育訓練についてはマネージャの仕事として、教育訓練の重要性を話しています。これは非常にうなづける内容でした。