「あじゃてく読書会 特別編#7『Management 3.0』」に参加してきました。
表記イベントに参加してきましたので感想を記載します。(別のイベントの関係で遅れての参加となりました)
本日は14-16章の最終回でした。ちなみに前回の読書会はコチラです。
14-16章
・ダブルループ学習の記載について議論しました。適応度地形の話と関連させるとシングルループは歩いた所の山、谷を覚える感じ。ダブルループは山谷の法則含めて探索のレベルを上げるイメージを持ってます。赤のアリスの話で山や谷自体も変化するので、ダブルループがより大事という事で書かれているのでは?と話しました。
・地形の変化については、ChatGPTでどんどん加速しているので、それを楽しめるのか、嫌がるのかはこれから大きいと話しました。ただ、誰でも変化については楽しめる範囲と楽しめない範囲があると議論しました。カイゼンと改革があり、改革は大きな谷にはまることもあるけど、同じ場所でカイゼンばかりやると淘汰されるという何とも難しい話でした。
・本文でも
と書いてあり、非連続性の中での改善や改革については本当に難しいとおもます。この辺は視点、視座も重要と話しました。
ガラケーの画素数だけを戦っている事例を「勝負することに勝負し始めると自分たちが何に勝負していたのかわからなくなる」と98lerrさんがたとえているのがツボでした。
最後の章で出てきたこの文章で盛り上がりました。
また、マネジメント1.0しか知らないマネージャーがこの本を読むのか?わかるのか?といった話で盛り上がり、最後はコミュニティが素晴らしいという話をしながら、23時超えで盛り上がっていました。
感想
最終回という事で、盛り上がりました。読書会だと読み進めるごとに参加メンバーが減るのがあるあるですが、むしろ新メンバーが増えていくような読書会で驚きました。
J.Kさんの進行具合が素晴らしかったと思います。皆で最後まで読み切った謎の達成感があったのはとても良かったです。piroさんの「M3.0完走できたのは皆さんのおかげです!(これだけは伝えたかった)」のセリフはジーンときました。また、大物の読書会はぜひやりたいです。
本当にありがとうございました。