かぐや姫
竹取物語は大変有名な話である。
昔々、翁が竹を狩りに竹林に行くと、光り輝く竹を発見。
その竹を割ってみると中から9cm程の可愛らしい女の子が座っていた。
翁とその妻は、二人で大切にその女の子を自分の子供として育てる事にした。
その女の子は3ヶ月程度で大きくなり、この世のものとは思えない程美しく育った。
女の子は「なよ竹のかぐや姫」と名付けてもらった。
その後のかぐや姫は高貴な男性達に口説かれるのだが、結局は月から天人達がやって来てかぐや姫が犯した罪が赦された事を伝え、月へ姫を連れて帰るのだ。
ここまでがよく知れ渡っている話である。
この記事の画像はそのかぐや姫を霊視して描いたものである。
髪型は少し違うが、顔は再現できていると思う。
何となく宇宙人のグレイに似ている。
かぐや姫は、昴人(すばるびと)よりも青白く強い光を放っている。
かぐや姫の罪
「人間は地球から出られない」でも書いたが、地球は天人の刑務所なのだ。
月の罪人は地球の罪人よりも刑が軽く、地球の罪人を見下ろし(ああはなりたくないよね。)などと思っているらしい。
地球の罪人は簡単な法律を守らなかった罪人。
月の罪人は少し難しい法律を守らなかった罪人なのである。
かぐや姫の罪は、月読命(つくよみのみこと)言わく他の天人に暴行を働いたことらしい。
「被害者は死ななかった。昴関係。」と月読命は言っていた。
ちなみにグレイは一番下の天人(下天)で寿命は約500歳である。
帝
帝は天皇である。
かぐや姫は帝からも求婚されていたが、月へと帰ってしまった。
姫が帰る際に帝は月の天人から不死の薬をもらったが、「薬をもらってもあの人がいないのであれば不老不死など意味がない。」と言って兵士を使って一番高い山の山頂で薬を燃やしてしまう。
その為、この山の名前は不死山となり、後になって富士山のとなったと言い伝えられている。