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ピティナステップに出てみた件
最近見るのも書くのもサボってました。。
レッスンとピティナの振り返りを。
【10/15 レッスン】
いつも通り通しでの演奏からスタート。ミスタッチも少なく個人的に一番の出来だったかもしれない。
先生からも「今までで一番纏まってましたね!」とコメント。改めて抑揚や強弱に気を付ける箇所を復習した上で、
「音楽は技術面半分、芸術面半分。ある程度の技術が身に付いたら、後は芸術性の上積みです。」
完璧じゃないにしても技術はそこそこ固まったので、もっと芸術性を高めましょう!とのこと。
要は譜面上の記号に沿った演奏ではなく、曲の理解度(作曲家の人生や人間関係、作曲当時の時代背景など)を深め、自分なりの色を付けて表現していくのだと。プロの演奏家はね。
これは前にも言われたし一応本を借りて読んでみたが、肝心の無言歌集に関しては何も記載無し。笑
あ、本は読みやすくてお勧めです。他の作曲家のも読んでみたいかも。
とりあえず天才って事は分かりました、と先生に伝えると、
「では自分なりに解釈してそれを表現していきましょう」とのことで、どんなイメージで弾いてますか?と聞かれ、
「鳥の視点。何もない広大な草原で飛んでるイメージ。森の中に迷いこむも(6小節目のp)、8小節目のcrescでまた視界が開けて~」と回答。
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良い解釈!と言われたが、「情景」でイメージするのも良いし、「感情」を表現するのも良いのでは、とのこと。
自分のように壮大な自然でも良いし、自分の人生の起伏に重ねてみたり。
ただ、曲中で常にイメージするのが大変なので、どちらかと言えば「感情」を表現する方が初心者でも取り入れやすいらしい。
今回の曲であれば、どこか暖かい雰囲気(ヘ長調、mf)からpでやや気持ちが落ち込み、crescでまた希望を持って前へ…みたいな?(あくまでもイメージ)
終始そのイメージを持って演奏出来れば、雰囲気も格段に良くなるとの事で、自分なりの感情をどう表現するかが今後の課題。ムズイ😮💨
かなり学びが多いレッスンでした。
【10/20 PTNAステップ】
全国大会の予行演習として、ピティナステップのフリー部門に出てみました。
まさかの最後の時間帯で18時スタート。AM/PMの時間指定すれば追加で¥1,000だったのでお任せにしました。大人のフリーは殆ど最終部だったと思う。
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待合室等は無く、ホール内の席に座り4番目の出番まで待機。
たかが練習会、気負うな!楽しめ!と言い聞かせ続けてたのに、待機中は心臓バクバク。。
ただ、いざ自分の番になり着席してみると、不思議と緊張しなかった。たまたまなのか?
でも何故か曲の後半から足が震えだすという怪奇現象…笑
気にはなったものの、大きなミスも無く、止まることも無く演奏終了。
割と平常心で臨めたし、課題としていた強弱も少しは表現できたかな、という感じ。さすがに序盤で書いたように感情を表現する余裕は無かった。
予選が50点とすると、今回は75点。細かいミスタッチや、pp等で気を遣いすぎて音が抜ける箇所が多い。
終了後、3人の先生方から講評を頂きました。
思ったより褒めてもらってビックリ。あんま手応え無かったんですが!笑
でも場慣れも含め、客観的にアドバイスを貰えるのは凄く大事な事。自信にもなったし、課題も明確になった。
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11/3の本番まであと少し。
最近全然練習出来てないので、追い込みます🤛