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【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】 最終章

<8/29のレッスン記録>

いよいよ本番前最後のレッスン。
今月は本番をイメージして、雰囲気を大事にしつつ強弱を意識すること、ミスしても止まらないことを念頭に練習。

レッスン冒頭早速通しで弾いたが、重点的に練習した序盤の難所を上手くクリアしたがために、後半で集中力が切れ何とも言えない感じに笑

結果、かなりのダメ出しをくらう。
運指や音の間違い云々より、前から言われていた強弱や間を置く部分の指摘事項が改善されず。。

先生が言うには、
・「雰囲気変わりそう、、」というタイミングでmfにならなかったり、pにならなかったり、全体的にのっぺりした印象。転調する箇所で前の小節の雰囲気を引っ張りすぎてメリハリに欠ける。
・5の指やpの部分が抜けがち。つまり会場のホールの後ろの方の客は絶対に聞こえない、とのこと。

pを意識すると音が抜ける…


意識しているようで、あまり出来ていなかった。少し大袈裟なくらいでも構わないとのことで、問題のパートをひたすら練習。

↓テンポは速すぎるが、バレンボイムの演奏。
これくらい雰囲気出してメリハリつけたい!


あとは先生に本番の心構えを教えてもらった。

・本番前は指を冷やさないように。
・本番前にステージ前(出来ればステージ上)からの客席の風景を見て頭に覚えさせる。
・ステージ裏ではなるべく前の人の演奏を聴かないこと。上手い演奏を聴いても緊張するし、ミスした演奏も「自分も失敗しないか、、」と不安になる。
・ステージに立ったら、お辞儀の時もなるべく審査員や観客を見ない。皆自分の味方だと思え。
・演奏前にピアノ全体を見回す。教室のピアノより大きいので、演奏中に見てしまうと動揺するかも。
・ミスしても知らんぷりして堂々と引き通すこと。
・緊張してもいいが、楽しむこと。

まとめると、何よりも平常心を保つことが大事。
昔の教室の発表会も何度か経験したし、多分本番に強いタイプ(と信じてる…)

本番まであと2日。
技術的に上手くなることは絶対に無いので、心に響く演奏が出来るよう準備します✌️
スタインウェイ弾けるのが楽しみ。


その前に台風が…茨城は大丈夫そう?だが中止にならないことを祈るばかり。
5月に飛行機取って前泊の予定やったのに、未だに当日入りするか新幹線に変えるか、予報とにらめっこの日々。。演奏より天気が心配。笑

結果はどうであれ、また報告します!

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