木を植える
2024年1月27日土曜日
今年入って初の”予定”、식목일3whitree東京公演。現場経験もそれなりになってきたところで頑張って落ち着いて記憶できるよう心の余裕を持って臨んできました。この日までずっと考えてたのがドレスコード。ドレスコードある公演初めてだったからちょっと嬉しかった。whitreeだったのでアルバムカバーのピンクを入れつつ白っぽくまとめてみた。しかしいざ会場に行くと全員普通に白だったのでもしかしたら浮いてたかもしれない。コンセプトとしては確実に浮いてた。まあいいけど。ドレスコードとかって、ネタが勝つんだねという一種の摂理を悟った一日でした。
とりあえず夜の公演だったので余裕を持って遅起き。悩みに悩みを重ねた服を着て歩いて駅に行き電車に乗る。一時間強くらいでzepp羽田の最寄りである天空橋駅に到着。天空橋。天空の橋。なんて人為的な駅名なんだろうか。人間とは愚かなものですね。開場の1時間前ジャストに来たけど。大きな学び「一人の時はそんな早く来るな虚しいから」を得ることに成功。本当にそう。開場30分前ぐらいで十分だなあと感じました。本当、周りにはほとんど何もないし一人だしですんごい悲しい表情した自撮りの撮影とかしかやることがなかった。駅のそばにはzepp含めた施設が一つだけ。あとは荒野。羽田の荒野。
空港近いと思ってたけど歩いたら30分くらいはかかる距離に見えたな。公演前に何か食べるつもりでいたけどタリーズとか全部混んでるし一人だしで(2回目)ごく自然に断食コースを選択。にしても暇なので羽田の荒野をウォーキングしていた。寒々とした潮風と開発中の殺風景の中ボルゾイが散歩をなさっていた。寒い時に犬を見ると、とっても暖かそうと思ってしまう。もっと先に思うことあるだろ可愛いとか。
なんでも新しくできたばっかりの施設だそうで、こんなコーナーがあった。もっと早く見つけたかった。ここを見つけた時はもう待ち時間が終盤だったので羽田の歴史を学ぶには至らなかった。残念。
さすがに開場時間になるとトイレが大行列でしたね。いそいそと会場へ。会場前には入場の列ができていてペンラで写真を撮ってる人がいたり。その中を一人で掻き分けるのがまあまあしんどかった。ワンドリンクで爽健美茶を選んで入場。
座席を完全に暗記していたので図を見なくてもしっかりと場所確保に成功。端から3番目で、両隣は一人と二人かなあという位置だった。充満するコンサート特有の煙に目をシパシパさせながら約30分待った。
スローガンが写真付きでお得感に喜んでしまった。貧乏性かな?
とか思って満足げにひっくり返したらコメントが寒すぎて笑っちゃった。寒いよ。でもこれのおかげで一人であるという悲しみや緊張などが吹っ飛んだ。ありがとう꽃미나무。スローガンって誰が作ってるんだろっていつも思う。しかるべきファン集団か何かなんだろうとは思うけど。
そして開始。なるべく忘れないように書いておきたい。
まず開始はwhitreeのイントロ。で次第に曲がアレンジされていって、照明がすごくて普通に大興奮してた。多分施設が新しいから機能いいんだろうな。レーザービームみたいなのがすごく鮮明に見えるタイプの照明ですごく良かった。
そしてhold on me。良かった。まだどういう態度で見ればいいのか定まってなくてあんま覚えてないけどめっちゃよかった。
rain。너만이 날 가질 수 있게、だったかな?너만이、をすごく強調して歌っていたのがウヒョンらしいなと思った。영원함을 모두 갈망하고 있듯이 몇번이고 다시 일어설 수 있다の部分が個性的で好きだから注目して聴いた。どんな気持ちを込めたんだろうと思いながら。
넌 나만 바라봐。ほとんど目を閉じて聴いてた。この曲は共依存ぽいというかどことなく癒着(?)みたいな、いや執着か。執着感が隠されてるイメージだったけど実際聴くとただただ優しかった。너에게 나를 주면 줄수록 네가 나에게로 와 나를 완전하게 만들어、ここが特にそういう感じだと思ってたけど本当に意外と柔らかかった。
mcはもう期待通りの9割方日本語。時々韓国語なのが可愛い。이상하다ですねとか。話を切り替える時の習慣なのか、아무튼.って何回か言ってたけどその度に通訳さんがとにかく。って言うから「あ…とにかく…」と言い直してたのが良かった。
そして待ちに待った그사람。이제 내 모습 그림자가 되어 널 쫓고 있어도 볼 수 없지만~~~!!のところが。本当に響いて響いてすごかった。照明もブリッジに合わせて白のスポットみたいな感じで感情が演出されていた。
打って変わって끄덕끄덕では照明が暖色系で強調されてて同じ別れの歌ではあるものの雰囲気が違っていた。デビュー曲という意味深さ、思い出深さや愛情が表れているようでしみじみ。“나, 무뎌져도 결코” “내 가슴 안에선 결코” ここがまさに透き通るように柔らかくてすごかった。まずこの曲ってパンピには無理そうな高音?裏声続きの部分が多いんだけどそこがありえないくらい安定していて綺麗だった。あと1500回は聴きたい。
aloneプラスI swear。期待してたaloneのダンスすごく良かった。そしてI swearがやばかった。声の色気が救急レベルだった。特にサビ。잠시 누워봐 봐の振り付けが上半身を傾ける感じなんだけどその姿勢を取ることで声が나른..なんて言えばいいんだ。体に力が入って動いてるせいで無駄に艶っぽくて目のやり場に困るくらいだった。別にえろいとかそこまでは行かないけど。なんか、体を使うことで出てくる深みってあるよね。
そっからgravity。落ち着いて聴ける曲かなと思った。こちらも지켜줄게 영원히 yeahが響いてすごかった。또 다른 공간에 네가 있어もかな。数々のロングトーンの後、사랑한단 이유로 우리는 같이 숨쉬고がとても간절하게 와닿았달까,実感をもって聴くことができた。いや実感なんてないけど。あるかのように。
불장난。これはもうなんかひたすらノリノリしてたら終わった。それだけ音源通りってぐらいのクオリティ。떨리는 맘 공허해~の部分はやはり良かった。
kiss me。これが一番やばかったかもしれない。声が透明で深くて。もう音源ももちろんそうだけど왜 너만 모른 척해、透明で深くて。ブリッジも最高。一番音源と違ったかも。一番いい意味で。でも最後のkiss me if you love meがめっちゃ이프,であ、이프だ。って思いました。まあそれは別にいい。
everyday。これもひたすらノリノリしてた。너의 모든 걸 가지고 싶어の好きな部分も逃さず聴きましたよ。そして2階客席周りのCalifornia。I forever you。客降りあるとまあ、曲には集中できないよね。낙원は必死に歌いました。どうしよう。一番好きかもしれない。歌唱力!!という曲調ではないのにパート一つ一つに歌唱力が感じられてやまない。선인장も必死に歌う。
strangerもよかった。これもノリノリ枠だな。そんなに覚えてはない。ねんよるさもあんま覚えてない。けど!サビ終わりの냉정과 열정 사이にはちゃんと注目して聴いてて、사아이↘︎(吐息)がやっぱり良かった。一番サビ終わりやっぱり神だ。
本命baby babyは大盛り上がり。本当に盛り上がる曲なんだなと思った。掛け声もしやすいし。記憶はそんな残ってないけどただ楽しかった。その後미래에서も味わって、謎のアンコール하얀고백を歌って、たしどらわコールでは間にヘイ!って言う層がいてあーこれ夏もいたわ。と思い出した。あれ元気出るからぜひ続けてほしい。
アンコールは待望の1階客降りで、smile、lonely night、a song for you。別に撮ろうという欲求も特になかったので一人で曲楽しんだら終わってた。最高の一言。
baby babyの前のチェキ当選発表で無理やろwと思ったし座席番号出た時ほらみろwと思ってたら周りざわついて上の方に自分の座席番号あって허걱ってなった。見えてなかったよ。なんか予感はしてたけどまさか本当にとは。倍率はだいたい100分の1ぐらいだと思われる。謎の強運あるときある。中学受験で算数がくそできなかったのに受ける年の算数が足し算だけみたいな年で受かってしまったりとか。それに似たものを感じた。(似てない)
どーしよーーと思って鏡とかちょっと見つつ撮ったけど写りは微妙だったよ。まあこれ以上何を望むんだって話ですけど。더 예쁘게 태어날 걸、とかちょっと思いましたよ。まあいいか。思い出にはなった。だいたいイベント行くと記憶が消えてきてあれほんとに行ったっけ?ってなるけど写真に残ることでそれが現実と分かる、증.표.ですね。失笑。まあ大切にしよう。
撮る時になんか言おうと思ったけど無理に韓国語で言うのもあれなので伝えたいことを光の速さでブラッシュアップし、「大好きです」言って撮って終わりに多分ありがとねとか言われたタイミングで握手しつつ「また来ます」とはっきりした言葉で言った。嘘ゼロのセリフ。嘘ゼロ。信じて。と思いました。よって、絶対にまた来なくてはならない。でも決めたよ植木日500000まで行くって。
今日になってアルバム聴き直したけど新たな思い出が加わってほんとに好きになってしまった。てかツーショ撮った時点でえ、結婚…?ぐらいまでは思ったけど。でも今日は別の意味で。ほんとに好きだと思った。
これから多分いろんな公演に行くことになると思うけど、その度に曲の思い出は増えるし、一人で篭って聴いてるだけでもできてた思い出がもっと膨らんでしまうのがもはや怖いよ。聴いたことが思い出になるのはもちろん、聴かなかったこともまた違う思い出になりそうとか変なことまで考えた。要するに自分だけの音楽の思い出というのはどんな場合にも重なっていくんだろうなという。なんで、いつからこんな音楽鑑賞に狂ってしまったんだろう。あまりにクソデカ感情すぎて逆に虚しい気持ちもあるけど。今後がうっすらと楽しみな一日だった。
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