【製本のある暮らし】ステキな勘違い。
綴人の note にお越しいただき、ありがとうございます。
どうも、勘違いしてたみたい (-_-;)・・・。
いままで自分は文系の人間だと思っていたのだけど、
どうも理系らしい (-_-;) ・・・読む本がそっち系だもの。
どうも、勘違いしてたみたい (-_-;) ・・・。
小学生、夏休みの算数400問計算ドリルで1番出来たグループに入って、嬉しくて母ちゃんに言ったところ、「うぬぼれるんじゃない!」って叱られ、どうしていいのか分からなかった。なぜ叱られる? 控えめでいなさいってこと? だから勉強が好きじゃなくなった。当然成績はナイアガラの滝、爆落ち。本当は勉強楽しいのに・・・。
どうも、勘違いしてたみたい (-_-;) ・・・。
中学生、気の小さい僕は部活のバスケでスタメンに選ばれなかった。
練習ではすごく上手くて、顧問にもフォームがきれいだとみんなの前でプレイさせられ、先輩たちも「おまえがレギュラーだと思ったんだけどなぁ。」と言われ・・・、うぬぼれるんじゃない!が頭をよぎった?試合になると体がこわばる・・・。
どうも、勘違いしてたみたい (-_-;) ・・・。
カリグラフィーの通信講座、初級終了。中級も受けたいのに、通信では初級まで。なんだよ、ちくしょー!!やる気あるのに・・・。
そしてカリグラフィー協会からの打診、「あなたカルチャースクールの講師、おやんなさい。」 え? おれが?・・・。
「新潟で熱心なの、あなただけよ。」って、おいおいぃ、まじかよ・・・。
カルチャースクール生との作品展、僕より少しお姉さんの生徒さんと受付。来る人来る人みなさん、少しお姉さんの生徒さんにご挨拶。男で若造で先生であるはずがないってか・・・。
どうも、勘違いしてるみたい (-_-;) ・・・。
「ギャラリー主催で個展をお願いできないでしょうか? 年間の予定でギャラリーが選ぶ作家さんの一人としてお願いしたいのですが。」
「よろこんで、お願いします!!」 作家さん? 作家さん・・・(・_・;)
うぬぼれるんじゃない! が頭をよぎる。でも、大好きな本作りでそう呼ばれるのは素直にうれしいし、頑張れる。
どうも、勘違いした方がいいみたい (-_-;) ・・・。
4月、ガーデン管理員として仕事が始まった。朝、鳥のさえずりや小さな子供のはしゃぐ声をききながらの除草作業は、心が洗われ、幸せを感じる。今までの職場にはなかった感情。
「ご苦労さまです。」と声をかけられる。お客様にしてみれば、お揃いのアウターなんか着ているから、いっぱしのガーデナーに見えるらしい。まだ入ったばかりの新人なのに、草取りしてるだけなのに・・・。
どうも、勘違いしてるみたい (-_-;) ・・・。
社会人になって、これまでのキャリアから、先生や作家さんと呼ばれることがありますが、そこを目指していたわけではないので少しこそばゆい感じがします。そしてまた、ガーデナーと勘違いされることに気恥ずかしい感じですが、そう呼ばれるに相応しい経験を積みたいと心が叫んでいます。
ブックバインダー、カリグラファー、ガーデナー、なにかイメージのよいカタカナが並びましたが、そう呼ばれるに相応しい仕事が出来るよう、精進します。そのためにはステキな勘違いをし、自己暗示をかけ、つねに前進するのみです。
ステキです!!
勘違い、ステキです!!
ヤッホーです。
さぁ、皆さんもご一緒に、
どうも、勘違いしてたみたい (-_-;) ・・・。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
それでは、今日はこの辺で。