三陸伝統産業の挑戦
新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
昨年は僕の記事を読んでいただいた方本当にありがとうございました。
少しだけですが伝統産業の担い手の一面をご紹介できたかと思っております。読んでいただけた皆様に
ひとえに感謝を申し上げます。
紹介に終わらない記事を
昨年より続けてきました伝統産業の担い手の取材は今年も続けていきますが
もう一つ今年はその先の産業の復興に向けた取り組みなども
ご紹介をできれば幸いにございます。
新しい挑戦になるかと思いますが
地方の可能性には伝統産業の再建がどうしても不可欠かと思いますので。
再建といっても
やはり時代の変化が伝統産業の衰退を招いていることも確かですね。やはり社会や世間にその需要が求められること。
ただ技術を残すだけはあまり意味がないのではないか?と思っております。
社会の需要こそが産業の可能性
ご紹介をしていない職人の方でも自治体からなんか指定文化の称号をもらった何とか先生がいて。自治体が税金でその技術を残して、特に再建の工夫もしない方たちが、【先生!】となってまるで神様のように威張っているのって、個人的には正直あまり意味がないのでは?と思っているんです。
ある時代にはその技術が必要で、自治体の特産品となっても今はそれで産業が成り立たないのであれば、それは今の社会にとって需要がないということなので、その【先生!】ってあまり意味がないのでは?と
炭鉱をほっていた職人さんを今の時代に先生と持ち上げても?どうなんだ?みたいな感じですね?地方でいばっている職人の先生って。
伝わりますかね?
どの産業だってテクノロジーと時代の変化に一生懸命ついて行っているので
それができないので衰退をする
必然といえば必然で。
時代に立ち向かう産業に担い手も少なからずいらっしゃる
ただ地方の職人さんと会ってお話をさせていただくと
みなさんが胡坐をかいているわけではなく、何とか産業の担い手を。とか
残したい職としてきちんと思いをもっていらっしゃる方たちもいらっしゃって。これも事実だったんですね、
でもその方法が分からない。みたいな。時代が変化をしすぎて、だいぶ周回遅れになっちゃっているみたいな。
なので新しい時代に残せる伝統産業の再建のために
色々僕自身が挑戦してみようと。
技術は素晴らしい職人さんで新しい意味や価値を世の中につたえる
そしてその職人さん達の技術を残していくような。
今年はそんな取り組みもご紹介できればと思っておりますので
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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