スタイロフォーム加工してみた①
スタイロフォームとは...
ポリスチレン樹脂を原料とし、主に住宅の断熱材として使われるもの。
スタイロフォームの素材的特性
1. 軽量
2. 切削加工しやすい
3. 荷重や衝撃に弱い
4. 耐水性に優れている
5. 溶剤で溶融する
6. 耐熱温度が低い
7. 酸やアルカリに対して安定
8. 紫外線で劣化
・溶剤はアルコール以外でガソリンや灯油など
・印を付ける時は水性ペンだと書きやすい
スタイロフォームの加工方法
1. 切る
2. 削る
3. 磨く
4. 接着する
5. 溶かす
スタイロフォームを加工してみよう‼️
加工する時に使ったもの
実際にやってみよう‼️
ステップ1の加工方法 80×80×80(mm)立方体
1. 90×90×36(mm)の直方体に水性ペンで
82×82×82(mm)の印をつける
2. 発泡スチロールカッターで印をつけたところを
切断
3. 凹凸のあるところはヤスリで削る
4. 完成
ステップ2の加工方法
1. ステップ1で出来た立方体の上下に上面が書か
れた紙をノリで貼る
2. 紙に沿って切断する
3. ヤスリで削る (粗い→細かいヤスリ)
4. 完成
⚠️注意点⚠️
スチロールカッターの糸は高温で熱いので、火傷に注意しましょう。
感想
スタイロフォームは軽量で加工しやすいが、印をつける時、油性ペンで書いてしまうと溶けてしまうのでスタイロフォームの性質を踏まえながら今後加工していきたい。
出典
https://www.sure-ishizaki.co.jp/tool/heatingtool/coolite/hc-23tf/