20歳から23歳で学んだこと①
浪人を経て20歳で大学一年生、そこから現在23歳の代になる四年生の間に学んだことの一つ目、
永遠はない、ということ
当たり前すぎることだけど、ちゃんと認識できたのはここ最近。
大学前まではあんまり本当に意味での別れというものを経験していなかったが、一気に大学生になって、別れが増えた。
というのも、別れ=会わなくなる、という定義が、別れ=合わなくなる
に(私にとっての本当に意味)変わったことがその要因であるように思う。
大学生になって、自分がどんな人間なのか、本当に少しだけど、分かることが増えた。それは多分、学生団体でたくさん抽象的なものを言語化する習慣をつけさせてもらったことや、表現豊かな映画や歌詞に触れたこととかが大きい。自分が分かったからこそ、合う、合わないもはっきりする。そして、合わないことに自分を合わせにいかなくても、自分のままで大丈夫だと肯定し合える友人を持てたから、別れが増えた。
一度何かと別れると、もう元には戻らない。あの頃の時間は確かに楽しかったけど、別れてしまったらもうあの時の感情は二度とないから、永遠ってないんだなーって感じる。
アイドルの卒業や脱退のように、別れは自分と他者だけの話ではなく、他者と他者で起こった結果、今まであったものが永遠ではなくなってしまう。アイドルオタクの私にとっては重大なことで、やっぱり推しは押せる時に推さなきゃいけない。
永遠はないなら、あんまり将来を心配しすぎず、今良いと思うことを大切にしたいなと思います。