価値観の違い
価値観や考え方の違いは人間関係を構築する上で1番苦労する部分だと考える。
その結論として、上手く人と付き合う事には受け入れる事だと思う。
ただ私の中の結論であり、それが1番かと言われればそうでは無い。
距離を置く、攻撃する、受け入れる、気にしない
この4パターンがあるとすれば、「攻撃する」以外も選択肢であればどれも正解とすら感じる。
では何故受け入れる事が最適化と考えるのか、理由は2つだ。
1つは自分の視野が広がる事。
2つはお互いを尊重し良好な交友関係を築ける事。
視野が広がる事により自分の中の常識に囚われない、痛みや喜びを共感する能力が向上し、知性に関しても他分野での情報を取得する事ができる。
また、「距離を置く」「攻撃する」は見方によれば相手を拒絶する事と同義であるため、自分の身を守るためだとしても自分にも相手にも精神的負担が大きい。つまり受け入れる事は自分も相手も尊重し大切に扱うという事なのだ。因みに「気にしない」は感情としては無に近い状態であるため可もなく不可もなく。気にしない事が出来るのであればこの話に縁は無いだろう。
但し、勿論例外もある。それは相手が攻撃する(押しつける)タイプの人間である時だ。
距離を置かれるならそれを受け入れれば良い。
気にしない相手ならそこまで深く考えず接すれば良い。
互いに受け入れられるのであれば、そんな素晴らしい事は無い。
ただ、攻撃し押しつけられる相手であれば、受け入れようが距離を置こうが自分が正しいと考えているため「逃げた」「この人はおかしい」等と非難をするだろう。または、自分の性質や特性を根本から変えようとしてくるかもしれない。
その場合だけは、受け入れて同調しているフリをし、自然と縁が切れるのを待つしかない。
決して同じように攻撃をしてはならない。それは喧嘩になってしまい、相手が悪かったとしても言い返す事で自分も悪くなってしまう(痛み分け)をしてしまう事になるからだ。
話は逸れてしまったが、以上の話から私は受け入れる事が人間関係を構築する上で最も最適な手段だと考えた。