志の輔物語
これは、20年くらい前、息子がまだ小学生のときに書いたものです。さっき発見しまして、、、、
自分で言うのは あれですが、オモシロイです!😁
@ @ @
1ヶ月前くらい…アキ坊がオタマジャクシを捕まえてきました。
オタマジャクシと言っても、頭の直径が5センチはあるのでは?
というくらい大きなオタマジャクシです。
これはウシガエルのオタマジャクシかと思われます。
アキ坊は、水槽に水をはり、中に土管を小さくしたようなものを入れ、空気のボコボコをセットし、ご満悦です。
女房と真央は、『キモチワルイ~』と言って、引き気味です。
朝、様子を見ると あれっ!?いない・・・
よ~く見ると、小さな土管の中に入って 顔の一部だけ出しています。
なんとも可愛らしいのです。
アキ坊に「名前は?」と聞くと
「志の輔!」
「それ最高!」
「でしょ!」
それから何日も経たない内に後ろ足が出てきました。
女房達が、『ジャンプするんじゃない?』
とか色々とゴチャゴチャ言うので、アキ坊はその水槽を自分の部屋に持っていってしまいました。
それからしばらくして、
「あっくん、志の輔はどんな?」って見せてもらうともう完全にカエルになっていました。
オタマジャクシの時は、大きかったのに
カエルになると、少し小さくなった気がします。
昨日、その「志の輔」を外に逃がしてやりました。
逃がす前に、家の中をピョンピョン飛び跳ねて大変でした。
志の輔は、草むらを大きくピョンピョン飛び跳ねて行きました。
しばらくして、また玄関まで戻ってきました。
カエルにも本能があるのでしょうか…
志の輔物語(ノンフィクション)でした。
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