忘備録⑩ 術についてー人に思考を明け渡さないということー
ここ最近『爬虫類型宇宙人』について何度か投稿してきた。
そして爬虫類型宇宙人（正確には爬虫類型宇宙人付きの人）というのは
意外と身近な存在である、ということは前回の投稿でも散々触れてきた。
しかしそれでも自分には覚悟というか
とにかく諸々が足りていなかったようだ。
なぜなら、
自分は『爬虫類型宇宙人の術についこの間までかかっていた』のだから。
ここまで読んでこられた皆様は
この書き手どうかした？と思われたか
そうではなくとも、一体何を言っているんだ？と思われたことと思うし
それが正常な反応だと思う。
だがその『術』を、もっと広い意味での、感情に働きかける外的な暗示、と
捉えていただければ少しイメージしやすくなるのではないか？と思う。
そして、私が正しいか、とか私を信じるかとか、は置いておいても
考えてみていただきたいのが
その選択は、本当に自分自身の意思によると１００％言い切れますか？
もしくは、
その選択は自分の思考に１００％責任を持って成されたものと言いきれますか？ということだ。
私はそもそも自分は術解除の必要もないし、
術にもかかっていないと思っていた。
所謂爬虫類型宇宙人がかける術の多くは、
スピリチュアル的な『ヒーリング』や『儀式』によるもの、
あるいは中古品などで前の持ち主の悪いエネルギーが入ったものには物から『術』がかかることはあるらしい。
しかしながら私は過去ヒーリングを受けたことは皆無だし
スピリチュアル的なものに対する依存度は低く、
スピリチュアル以外でも依存度はそこまでないと感じていた。
（むしろ基本的には体力が足りなければ体を鍛えたり知力が足りなければ本を読んだり勉強するタイプである）
ちなみに過去に実施したものといえば
せいぜい１０分の店頭セッションをお試し程度で２回くらい、
あとはインナーチャイルドの癒しは受けたことはあるものの、
その人はカウンセリングを行う人で博士号も、
カウンセリングの資格も持っている人である。
だから、自分は大丈夫だと、そうずっと思っていた。
しかしながら、実際には
『内側の２・３・４・５・６・７チャクラに術がかかっていた』のだった。
そして、実際に術解除をしていただいたところ、
ずっと年齢からくる疲れだと感じていた全身のだるさだったり
体の痛みがなくなった。
なお、肝心のその原因であるが、
『過去に受けたセッション』『インナーチャイルドのヒーリング』が
術に該当していた。
しかしながら
『私（マリエッティ）の場合はそれら以上に、
過去視聴していたyoutube動画、書籍の方が影響がより大きい
ということだった。
そして私がかつて視聴していたその動画配信者は所謂
『悪魔つき爬虫類型宇宙人つき』の人であり、
『必要悪の大物』という
非常に衝撃的な結果であった。
その動画配信者は都市伝説の検証・神話の検証などで知られている方々で、
相当なチャンネル登録者数がいるのでご存じの方も多いだろう。
正直全ての動画を満遍なく拝聴していたわけではないが、
内容によっては自分も大きく頷きたくなるものもあり
コメントをしたことも１度や２度ではなかった。
少なくとも彼らは本気でこの世を良くしていこうという方々であると信じて疑わなかったし
そして実際に正しいと思ったことを実行し、時にはさまざまな国々に赴く彼らは次世代の希望のようにすら思えた。
私が彼らの存在を知ったのは
自分自身に対して無価値感、無力感を感じていた時でもあった。
だから自分は自分を良くするものがあれば
なんでもやったしやるつもりでいた。
思考力が上がる本を読んだ以外にも右脳の働きをよくする本など、
自己啓発系の本は片っ端から読んでいた。
そんな劣等感の塊の自分である。
コメントがおすすめに表示された時は掛け値なしに嬉しかったし、
また、そう言った存在を教えてくれるyoutubeという動画空間自体がとても尊い、神聖なものとして私には映っていた。
しかしながら、この大原則を思い出して頂きたい。
どんな人にも、全ての人の魂は人の魂をキャッチする能力がある。
どんな人であっても、魂の目的は魂の成長にあり、
ともするとさまざまな外的影響により歪みがちな精神を本人が真っ直ぐにしていくことにある。
そして、術であろうが霊能力であろうが、どんな能力があったとしても、正しく使えないなら基本的に使うことは厳禁であり
現実的な方法で現実的に生きていくのが大事である。
自分の現状は例え何があったとしても自身で受け入れ、
現実的な方法で自身が選択し、行動して自分でよくしていく。
それ以外に改善の方法などないし、他人に自分の人生をよくしてもらう方法などあるわけがない。
しかしきっと自分は彼等、あるいは外部（youtube）に期待した時、
どこか自分の希望、願いみたいなものを彼等に委ねてしまった。
そして自分の無価値観が消えるといった陶酔感や
自分の願いが満たされるような思いと引き換えに、術がかかってしまった。
例えそれが自分の意思で選択したと思っているものであったとしても
自分の感情が自分自身の全てだと思った時、
そして感情を大きく揺さぶられた時、思考を持っていかれる。
そしてそれに傾倒し続けた時、自分の意思は歪み、間違った道へ進んでしまう。
術というのはきっとそういうものなのだろう。
（続）
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